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Oracle® Database Applianceライセンス情報ユーザー・マニュアル
リリース12.1.2.9.0 for Linux x86-64
E85931-01
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Oracle Database Appliance X5-2ベア・メタル・デプロイメントでのCPUコア数の設定

Oracle Database Appliance X5-2ベア・メタル・デプロイメントでのCPUコア数の設定方法について説明します。

次の手順を実行して、CPUコア数を設定します。
  1. My Oracle Supportにログインします。

    https://myoraclesupport.com

  2. 「設定」タブをクリックし、サブメニューから「アセット」を選択します。
  3. アセット・リストでアプライアンスのシリアル番号を検索します。シリアル番号が見つからない場合は、Oracleサポートにご連絡ください。
  4. アプライアンスのシリアル番号を選択します。
  5. 使用可能なアクションから「キーの管理...」を選択します。
  6. 「コア構成キーの管理」ダイアログに、アプライアンスのシリアル番号が表示されます。以前に生成されたキーがある場合、現在の構成を表示できます。
  7. 「1サーバー当たりのコア数」メニューで、各サーバーに構成する有効CPUコア数を選択します。選択された値は、アプライアンスの両方のサーバーに適用されます。最初、2、4、6、8、10、12、14、16、18、20、22、24、26、28、30、32、34または36を選択できます。最初のキーの生成後は、現在の数より大きい数のみ選択できます。
  8. 「キーの生成」をクリックしてキーを生成します。
  9. 「キーをクリップボードにコピー」をクリックしてキーをクリップボードにコピーします。
  10. キーを空のテキスト・ファイルに貼り付け、Oracle Database Applianceの任意の場所にファイルを保存します。
  11. Oracle Database Applianceサーバーのいずれかにrootとしてログインします。
  12. 次のコマンドを実行しサーバーを再起動して、再構成を完了させます。key_file_locationは手順7で作成したテキスト・ファイルの完全パス名です。

    /opt/oracle/oak/bin/oakcli apply core_configuration_key key_file_location

    次に例を示します。

    /opt/oracle/oak/bin/oakcli apply core_configuration_key /home/myfile.txt

    システムを再起動すると、Oracle Database Applianceが再構成されます。両方のサーバーが指定されたCPUコア数で稼働します。Oracle Database Appliance X5-2ベア・メタル・デプロイメントに対しては、常に2の倍数のコアを割り当てる必要があり、最小コア数は2です。