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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGate Studioの使用
12c (12.2.1.2.6)
E85922-01
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6.2 セキュリティ・ナビゲータの使用

セキュリティ・ナビゲータを使用できるのは、リポジトリの作成時にアカウントが作成されるSUPERVISOR権限があるユーザーのみです。スーパーバイザ以外のアカウントは、「OGG」メニューの「Change Password」メニュー・オプションを使用して自分のパスワードのみを変更できます。

セキュリティ・ナビゲータでは、次のタスクを実行できます。

6.2.1 新しいユーザーの追加

新しいユーザーを追加するには、次の手順を実行します。

  1. ユーザー・ボタンをクリックし、「New User」を選択します。
  2. 「Change Password」をクリックして、「New Password」を入力し、同じパスワードを「Confirm Password」に入力します。「Allow Expiration Date」を設定して、パスワード失効日を設定することもできます(省略可能)。これを設定すると、失効日より後のログインでユーザーがパスワードを変更する必要があります。
  3. ツールバーの「Save」ボタンをクリックします。

「Change Password」ダイアログが次のように表示されます。

図6-2 「Change Password」ダイアログ

「Change Password」ダイアログ

注意:

「Account Expiration」「Allow Expiration Date」を設定すれば、失効日より後にユーザーが製品を使用できなくなります。これは、「Change User Password」ダイアログの「Allow Expiration Date」とは異なります。

注意:

SUPERVISORユーザーに失効日を設定する場合は注意が必要です。失効すると、SUPERVISORユーザー・アカウントを再び有効にできません。

6.2.2 既存のユーザーの変更

既存のユーザーを変更するには、次の手順を実行します。

  1. ユーザーを右クリックし、「Open」を選択します。
  2. 「Name」のユーザー名を変更します。
  3. 「Change Password」をクリックして、新しいパスワードと失効日(省略可能)を入力します。
  4. ツールバーの「Save」ボタンをクリックします。

注意:

このオプションを使用できるのは、SUPERVISOR権限があるユーザーのみです。これは赤いアイコンによって識別されます。スーパーバイザ以外のユーザーは緑のアイコンで識別されます。

6.2.3 ユーザーの削除

既存のユーザーを削除するには、次の手順を実行します。

  1. ユーザーを強調表示にして右クリックし、「Delete」を選択します。
  2. 確認のダイアログ・ボックスで、「Yes」をクリックします。

注意:

スーバーバイザ権限があるユーザーは、スーパーバイザ権限がないすべてのユーザーを削除できます。SUPERVISORアカウントは削除できません。