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Oracle® Fusion Middleware Oracle Data IntegratorによるBig Dataの統合
12 c (12.2.1.2.6)
E85903-01
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6.3 ストリーミング・モードでのマッピングの実行

このトピックでは、ストリーミング・モードでマッピングを実行できるようにする手順を示します。ストリーミングには、フォルト・トレラント・ストレージ・システムが障害からリカバリするためのチェックポイント情報が必要です。

  1. 「トポロジ」タブをクリックします。
  2. 「物理アーキテクチャ」ツリーの「テクノロジ」で、Spark Pythonを右クリックして「新規データ・サーバー」をクリックします。
  3. 「定義」タブで、Sparkデータ・サーバーの詳細を指定します。

    詳細は、「Sparkデータ・サーバーの定義」を参照してください。

  4. 「プロパティ」タブで、Sparkデータ・サーバーのプロパティを指定します。

    詳細は、「Sparkデータ・サーバー・プロパティ」を参照してください。

  5. データ・ストアを使用してマッピングを作成します。
  6. マッピングの物理設計で、「ストリーミング」フラグを有効にします。
  7. spark.checkpointingを有効にして、チェックポイント・ディレクトリを設定します。
    すべてのマッピングには固有のチェックポイント・ディレクトリがあります。
  8. マッピングを実行し、物理設計のためのコンテキストを設定します。

    注意:

    デフォルトでは、ユーザー・インタフェース・デザイナ「「マッピングの実行」ダイアログで最後に実行した物理設計を選択」があらかじめ選択されています。