データ・ソースは情報のカテゴリです。レポート・エディタにおけるデータ・ソース・コンポーネントは、ウィザードでレポートを作成するときに選択する領域に相当します。データ・ソースの例としては、アクティビティ、コスト・アカウント、経費カテゴリ、およびワーク・ブレークダウン・ストラクチャ(WBS)などがあります。
レポート・エディタでは、レポートのデータ・ソースを追加、変更、および削除できます。データ・ソースを追加するときは、レポートに含めるデータ・ソース内のフィールドも指定する必要があります。たとえば、コスト・アカウントに対する労務および非労務の経費をレポートするには、データ・ソースとしてコスト・アカウントを指定し、レポートに含めるデータ・フィールドとして労務経費および非労務経費を指定します。
また、データ・ソースを別のデータ・ソースの中に埋め込む、つまり入れ子にすることもできます。データ・ソースを埋め込むことで、異なる種類の情報の間の関係の概要を示すことができます。たとえば、アクティビティ・データ・ソースをWBSデータ・ソースに埋め込むと、レポートではWBSに従ってアクティビティの情報が一覧表示されます。
法律上の注意点
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最終発行 2017年8月29日