HypGetCalcScript

データ・プロバイダ・タイプ: Oracle Essbase

説明

HypGetCalcScript()は、指定された計算スクリプトの計算スクリプト文字列を取得します。

HypExecuteCalcScriptStringとともに使用します。

この機能には、Oracle Hyperion Provider Services 11.1.2.4.017以上が必要です。

構文

HypGetCalcScript (vtSheetName, vtCalcScriptName, vtType, vtCalcScriptOutput)

ByVal vtSheetName As Variant

ByVal vtCalcScriptName As Variant

ByVal vtType As Variant

ByRef vtCalcScriptOutput As Variant

パラメータ

vtSheetName: 入力パラメータ。関数を実行するワークシートの名前。vtSheetNameがNullまたはEmptyの場合、アクティブなワークシートが使用され、接続には指定されたシート名のデータ・ソースが使用されます。

vtCalcScriptName: 入力パラメータ。出力が必要な計算スクリプトの名前。

vtType: 入力パラメータ。計算スクリプト・ファイルのタイプ。有効な値は、1または2です。タイプ1はcscファイルを表し、タイプ2はrepファイルを表します。入力が正しくないと、タイプ1として処理されます。

vtCalcScriptOutput: 出力パラメータ。計算スクリプト文字列を戻す文字列。

戻り値

正常に終了した場合は0を戻し、それ以外の場合は該当するエラー・コードを戻します。

例

Sub calcScrVBATest()

Sts = HypGetCalcScript("Sheet1", "rule1", Script)

Param = "_mySales=222;"

Sts = HypExecuteCalcScriptString("Sheet1", Script, Param)

End Sub