データ・プロバイダ・タイプ: Oracle Essbase、Oracle Hyperion Planning (アド・ホックのみ)、Oracle Planning and Budgeting Cloud (アド・ホックのみ)、Oracle Hyperion Financial Management (アド・ホックのみ)
説明
HypSetDimensions()は、グリッドのメタデータを再配置して、デフォルト・グリッド以外のアド・ホック・グリッド・レイアウトを指定します。この関数には、グリッド内のディメンション名を含む配列と、それぞれに対応するタイプを含む配列を指定します。
HypSetDimensions()が既存のアド・ホック・レポートで使用されている場合、グリッド全体のレイアウトが再配置され、コメント、式およびフォーマットは失われます。
構文
HypSetDimensions(vtSheetName, vtDimNames(), vtType())
ByVal vtSheetName() As Variant
ByRef vtDimNames() As Variant
ByRef vtType() As Variant)
パラメータ
vtSheetName: 入力パラメータ。関数を実行するワークシートの名前。vtSheetNameがNull
またはEmpty
の場合、アクティブなワークシートが使用されます。
vtDimNames(): 入力パラメータ。グリッドに存在するディメンション名の配列
vtType(): 入力パラメータ。それぞれのディメンションのタイプ情報。使用可能な値を次に示します。
行ディメンション(ROW_DIM) = 0
列(COL) = 1
POV (POV) = 2
ページ・ディメンション(PAGE) = 3
ユーザー変数(USERVAR) = 5
戻り値
正常に終了した場合は0を戻し、それ以外の場合は該当するエラー・コードを戻します。
例
この例では、ワークシートが接続されていることを想定しています。
Public Declare Function HypSetDimensions Lib "HsAddin" (ByVal vtSheetName() As Variant, ByRef vtDimNames() As Variant, ByRef vtType() As Variant) As Long Sub Example_HypSetDimensions() Dim dims(3) As Variant Dim types(3) As Variant dims(0) = "Product" dims(1) = "Market" dims(2) = "Scenario" dims(3) = "Measures" types(0) = ROW_DIM types(1) = COL types(2) = POV types(3) = POV sts = HypSetDimensions("Sheet2", dims, types) End Sub