Oracle Hyperion Financial ReportingレポートをOracle Smart View for Officeから実行する際、Webコントロールが呼び出されることで次のエラーが表示されます: この製品は互換性ビューをサポートしていません。管理者に連絡して、設定を構成してください。
デフォルトでは、webコントロールは互換性モードで実行され、互換性メッセージがトリガーされます。
回避策:
クリックしてメッセージをクリアすると、レポート・プレビューが予想どおりに表示されます。
互換性メッセージを回避するには、Windowsレジストリを次のように変更します。
32ビットのOfficeの場合:
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Internet Explorer\MAIN\FeatureControl\FEATURE_BROWSER_EMULATION]
で、次の3つのDWORD (32ビット)値を追加します。
"EXCEL.EXE"=dword:00008000 "POWERPNT.EXE"=dword:00008000 "WINWORD.EXE"=dword:00008000
64ビットのOfficeの場合:
Excel、PowerPointおよびWordに対する3つのDWORD値を[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\MAIN\FeatureControl\FEATURE_BROWSER_EMULATION]
で追加します。
値は、ユーザーがインストールしたInternet Explorerのバージョンに一致する必要があります。どのエントリを使用するか不確かな場合は、前述した32ビットのOfficeの値を使用してください。
Internet Explorer 8:
"EXCEL.EXE"=dword:00008000 "POWERPNT.EXE"=dword:00008000 "WINWORD.EXE"=dword:00008000
Internet Explorer 9:
"EXCEL.EXE"=dword:00009000 "POWERPNT.EXE"=dword:00009000 "WINWORD.EXE"=dword:00009000
Internet Explorer 10:
"EXCEL.EXE"=dword:00010000 "POWERPNT.EXE"=dword:00010000 "WINWORD.EXE"=dword:00010000
Internet Explorer 11:
"EXCEL.EXE"=dword:00011000 "POWERPNT.EXE"=dword:00011000 "WINWORD.EXE"=dword:00011000