Oracle Big Data Connectorsリリース4 (4.7)の『Oracle Big Data Connectorsユーザーズ・ガイド』の変更点は次のとおりです。
次の表に、Oracle Big Data Connectors 4.7とともにインストールされるソフトウェアのバージョンを示します。
コネクタ | バージョン |
---|---|
Oracle SQL Connector for HDFS |
3.7.0 |
Oracle Loader for Hadoop |
3.8.0 |
Oracle Shell for Hadoop Loaders |
1.2 |
Oracle XQuery for Hadoop |
4.5.0 |
Oracle R Advanced Analytics for Hadoopの説明は次のとおりです。 |
2.7.0 |
Oracle Data Integrator |
12.2.1.1 |
Oracle SQL Connectors for HDFSの変更点
oracle.hadoop.exttab.dataCompressionCodec
プロパティは非推奨となりました。
OSCHは、圧縮されたファイルおよび圧縮されていないファイルを含むデータセットを処理するようになりました。OSCHは、実行時にデータセットの圧縮コーデックを自動的に検出します。
デリミタ付きテキスト・ソースの場合、-createTable
でNULLIF句をサポートするようになりました。
構成プロパティnullIfSpecifier
を使用して、-createTable
の実行時にNULLIFを設定できます。次に例を示します。
oracle.hadoop.exttab.nullIfSpecifier=<NULLIF-value>
または:
oracle.hadoop.exttab.colMap.<columnName>.nullIfSpecifier=<NULLIF-value>
列レベルのnullIfSpecifier
は、外部表レベルのnullIfSpecifier
をオーバーライドすることに注意してください。
新機能および拡張機能
Oracle R Advanced Analytics for Hadoop (ORAAH) 2.7
ORAAH 2.7には次の新機能があります。
サマリー統計を含む新しいORAAH SparkベースのLMアルゴリズム。
拡張ORAAH SparkベースのGLMの完全な式のサポートおよびSparkベースのGLMのためのサマリー機能。
拡張ORAAH Sparkベースのディープ・ニューラル・ネットワークは、完全な式解析、Sparkでのモデリングとスコアリングをサポートするようになり、計算が最大30%速くなっています。
Spark MLlib Gaussian Mixture Modelクラスタリング・アルゴリズムのための新しいOracle R API。
HIVE統合の全般的な改善。特に、SSL接続およびKerberos認証を有効にしたBDAのセキュアなクラスタ。
既知のインストール環境(RPM、パーセルのインストール環境など)でのHive JDBCドライバの自動検索。
Oracle Shell for Hadoop Loaders (OHSH) 1.2
リリース1.2には次の新機能および変更点があります。
$HOME/.ohsh
シャドウ・ディレクトリでのロード操作のオンディスク・ロギング。
ロード・コマンドの実行時の出力を最小にする機能。(set outputlevel
のヘルプ・コマンドを参照してください。)
oracle
ユーザーのスキーマに存在しないOracle表からのHive表のロード。
OHSHによるWalletおよびTNSの使用は、環境変数WALLET_LOCATIONおよびTNS_ADMINの設定に依存しています。set tnsadmin
コマンドおよびset walletlocation
コマンドはサポートされなくなりました。
また、%hive0
リソースを作成するためにHIVE0_URL
にリモートHiveServer2の完全修飾URLを設定しなくなりました。OHSH 1.2では、bin/ohsh
で環境変数HS2_HOST_PORT
にHiveServer2の<hostname>:<port>
のペアを設定します。