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Oracle® Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド
リリース4 (4.9)
E88302-01
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はじめに

このガイドでは、インストールされているOracle Big Data Applianceソフトウェアの管理と使用方法について説明します。

注意:

Oracle Big Data SQLの説明は、このガイドには記載されなくなりました。Oracle Big Data SQLのインストールと使用方法の手順については、『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

対象読者

このガイドは、次のOracle Big Data Applianceユーザーを対象としています。

  • アプリケーション開発者

  • データ・アナリスト

  • データ科学者

  • データベース管理者

  • システム管理者

『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』には、Oracle Big Data Applianceによってインストールされるソフトウェア、機能、概念および用語が記載されています。ただし、Hadoopクラスタの管理やMapReduceプログラムの作成方法について必要な情報は、別のソースから入手する必要があります。

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWeb サイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracle Supportへのアクセス

サポートを購入したOracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info) か、聴覚に障害のあるお客様は (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。

関連ドキュメント

詳細は、次のドキュメントを参照してください。

  • Oracle Big Data Appliance Perfect Balance Java APIリファレンス

  • 『Oracle Enterprise Manager System Monitoring Plug-inインストレーション・ガイドfor Oracle Big Data Appliance』

  • 『Oracle Big Data Applianceオーナーズ・ガイド』

  • 『Oracle Big Data Connectorsユーザーズ・ガイド』

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則 意味

太字

太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。

イタリック

イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。

固定幅フォント

固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。

#プロンプト

ナンバー記号(#)プロンプトは、Linux rootユーザーとして実行されるコマンドを示します。

バッカス・ナウア記法の構文

このリファレンスの構文は、次の記号と表記規則を使用するバッカスナウア記法(BNF)の単純なバリエーションで示されます。

記号または表記規則 説明

[ ]

大カッコは、オプション項目を囲みます。

{ }

中カッコは、選択項目を囲み、そのうち1つのみが必須です。

|

縦線は、大カッコまたは中カッコ内の代替項目を区切ります。

...

省略記号は、先行する構文要素を反復できることを示します。

デリミタ

大カッコ、中カッコおよび縦線以外のデリミタは、記載されているとおりに入力する必要があります。

太字

太字で示されている語は、キーワードです。それらは記載されているとおりに入力する必要があります。(キーワードは、一部のオペレーティング・システムでは大/小文字の区別があります。)太字ではない語は、名前または値に置換する必要があるプレースホルダです。

Oracle Big Data Applianceリリース4 (4.9)での変更点

Oracle Big Data Appliance 4.9は、不具合の修正およびソフトウェア・スタック・バージョンのアップデート(Oracle NoSQLおよびCloudera Enterprise (Cloudera Manager、CDH)への重要なアップデートを含む)に重点を置いています。このリリースには、お客様の使用感に関係するようなその他の変更点がいくつかあります。

このリリースには、次の機能変更とソフトウェア更新が含まれます。

ソフトウェア更新

  • Cloudera Enterprise 5.11.1。次のものが含まれます。
    • CM (Cloudera Manager) 5.11.1

    • CDH (Cloudera's Distribution including Apache Hadoop) 5.11.1

    • Cloudera Key Trustee 5.11.1

  • Oracle Big Data Connectors 4.9

  • Big Data SQL 3.1 (これより前のリリースはサポートされていません)

  • Oracle Big Data Spatial & Graph 2.3

  • MySQL Enterprise Edition 5.7.18

  • Perfect Balance 2.10.0

  • Java JDK 8u131

  • Oracle Linux 6.9 UEK 4 (Oracle Linux Unbreakable Kernel、リリース4)

    Oracle Linux 5用のMammoth v4.9.0が使用可能です(Oracle Linux 5に基づくクラスタのアップグレード専用)。

  • Oracle Data Integrator Agent 12.2.1.1 (Oracle Big Data Connectors用)

  • Oracle R Advanced Analytics for Hadoop (ORAAH) 2.7.0 

  • OracleのR Distribution (ORD) 3.2.0

  • Oracle NoSQL Community EditionまたはOracle NoSQL Database Enterprise Edition 4.4.6。いずれもオプションです。

    Oracle NoSQL Database Community Editionのサポートは利用できなくなりました。

  • Kudu 1.3

  • Kafka 2.1

  • Spark 2.1

利便性のためにSpark、Kudu、KafkaおよびKey Trustee Server用のClouderaパーセルが含まれていますが、デフォルトではデプロイおよび構成は行われていません。

CDHおよびCloudera Manager 5.11.1に関する詳細は、Clouderaのドキュメントを参照してください。

Oracle Big Data Applianceリリース4.9には、Mammothのインストール時のオプションとして、Oracle Big Data SQL 3.1が含まれています。Oracle Software Delivery Cloudからこのパッケージをダウンロードする必要はありません。

Oracle Linux 5からOracle Linux 6への移行のサポート

このリリースには、Oracle Linux 6へのアップグレード(ファイルと構成のバックアップおよびリストアを含む)を支援するスクリプトが用意されています。

現時点では、オラクル社はOracle Linux 5上のOracle Big Data Applianceクラスタの全面的なサポートを制約なしで継続します。お客様には、ご使用のクラスタをOracle Linux 6にアップグレードして、向上した安定性およびパフォーマンスと、さらに大規模になり、先進性も増した使用可能なアプリケーションのエコシステムを活用することをお薦めします。Oracle Linux 5上のOracle Big Data Applianceクラスタのサポートは今後数回のリリースで段階的に廃止していく予定であり、いずれOracle Linux 5クラスタのアップグレードは一切サポートされなくなります。

詳細は、『Oracle Big Data Applianceオーナーズ・ガイド』のOracle Linux 5からOracle Linux 6への移行に関する項を参照してください。

非推奨となったか廃止された機能

  • Oracle Audit Vault and Database Firewallはインストールもサポートもされない

    Oracle Audit Vault and Database Fireware (AVDF)はMammothインストールから除外されており、Oracle Big Data Appliance 4.9での監視および監査には推奨されなくなりました。かわりにCloudera Navigatorをお薦めします。

  • Oracle Enterprise Managerプラグインはbdacliでは有効化できない

    Oracle Enterprise Managerプラグインを有効にするbdacliコマンド(bdacli enable em)は使用できなくなりました。

  • Oracle Big Data Appliance 4.9へのOracle Big Data Discoveryのインストールはサポートされない

    現時点で、Oracle Big Data Appliance 4.9と互換性のあるOracle Big Data Discoveryのビルドは存在しません。

注意:

ステータスのチェックとAVDFおよびOracle Enterprise Managerプラグインの無効化を行うbdacliコマンドは引き続き使用可能です。

以前の重要な注意事項

次の注意事項はOracle Big Data Appliance 4.8に関して公開されたものです。リリース4.8をインストールしなかった場合は、これらの変更を把握していない可能性があります。

  • Perfect Balanceの自動起動は廃止

    Perfect Balanceの自動起動機能は、Perfect Balance 2.10からサポートされなくなりました。自動起動を使用している場合は、Perfect Balance APIに切り替えてください。

  • Oracle NoSQL Database CEのサポートは利用不可

    Oracle NoSQL Database Community Editionのサポートは購入できなくなりました。

  • TLS 1.0 (TLSv1)はCloudera Configuration ManagerおよびHueに対して無効 – 一部のブラウザおよびオペレーティング・システムに影響を及ぼす可能性あり

    セキュリティ強化のため、Oracle Big Data ApplianceではCloudera ManagerおよびHueに対して、またシステム全体のJava構成においてTLS 1.0が無効になりました。これは、古いブラウザやオペレーティング・システムに影響を及ぼす可能性があります。

    TLS 1.0を使用しているクライアントを、新しい暗号化を使用するように再構成またはアップグレードすることをお薦めしますが、必要があればTLS 1.0をCloudera ManagerおよびHueに対して再度有効にできます。

    詳細は、My Oracle Supportにログオンし、BDA 4.8では、TLSv1はCloudera Manager/Hueに対してシステム全体のJava構成においてデフォルトで無効(Doc ID 2250841.1)を検索してください。

  • Oracle Big Data SQLのサポートのため、ノードの移行とMammoth -eコマンドに追加のステップが必要

    Oracle Big Data SQLが有効になっている場合、bdacli admin_cluster migrate <node>を実行する前に、Oracle Big Data SQLをクラスタ全体で無効にする必要があります。移行後、再度有効にします。bdacli enableコマンドとbdacli disableコマンド(bdacli {enable|disable} big_data_sql)を使用してください。

  • Oracle Big Data Appliance 4.5.0より低いバージョンのインストール済ベース・イメージを使用して新しいラックでネットワークを構成するには特別な構成ステップが必要

    My Oracle Supportにログオンし、次のドキュメントを検索してください :V4.5.0より低いバージョンのBDAベース・イメージを使用した、付属のBDAラックのネットワーク構成手順(Doc ID 2135358.1)

  • Direct-Active-DirectoryではなくMicrosoft Active Directoryに対するレルム間信頼を推奨

    Oracle Big Data ApplianceクラスタをMicrosoft Active Directoryとともに使用しているお客様には、Hadoopクラスタ用のDirect-Active-Directory構成ではなく、Microsoft Active Directoryに対するレルム間信頼を使用するようにクラスタを構成することを強くお薦めします。