| Oracle® Data Provider for .NET開発者ガイド ODAC 12.2c リリース1 (12.2.0.1) for Microsoft Windows E88311-03 |
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このインスタンス・プロパティは、新規メッセージを現行トランザクションの一部としてデキューするかどうかを指定します。
宣言
// C#
public OracleAQVisibilityMode Visibility {get;set;}
プロパティ値
OracleAQVisibilityModeの列挙値。
例外
ArgumentOutOfRangeException - 指定したVisibility値が無効です。
備考
デフォルト値はOracleAQVisibilityMode.OnCommitです。このプロパティのデフォルト値を使用する場合、トランザクションを使用する必要があります。これにより、アプリケーションでメッセージが失われることがなくなり、メッセージはデキュー操作が正常に完了してから適切にキューから削除されます。デフォルトの可視性モードOracleAQVisibilityMode.OnCommitを使用する際にトランザクションを使用しない場合、メッセージはキューから削除されません。
別の可視性モードの値OracleAQVisibilityMode.Immediateを使用する場合、トランザクションの作成、コミットおよびロールバックは不要になります。ただし、デキュー操作中にエラーが発生した場合、メッセージが失われる可能性があります。
DequeueModeがOracleAQDequeueMode.Browseに設定されている場合、可視性パラメータは無視されます。