| Oracle® Data Provider for .NET開発者ガイド ODAC 12.2c リリース1 (12.2.0.1) for Microsoft Windows E88311-03 |
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このインスタンス・メソッドは、指定されたエンキュー・オプションを使用してキューにメッセージをエンキューします。
宣言
// C# public void Enqueue(OracleAQMessage message, OracleAQEnqueueOptions enqueueOptions);
パラメータ
message
OracleAQMessageオブジェクト。
enqueueOptions
OracleAQEnqueueOptionsオブジェクト。
例外
ObjectDisposedException - オブジェクトはすでに処理されています。
InvalidOperationException - 接続がオープンされていません。
ArgumentNullException - メッセージ・パラメータがnullです。
ArgumentException - メッセージ・ペイロードはOracleXmlTypeで、OracleXmlTypeの作成に使用される接続はキューの接続とは異なります。
備考
指定したenqueueOptionsオブジェクトがnullの場合は、エンキュー・オプションのデフォルト値が使用されます。この操作では、キュー・オブジェクトのEnqueueOptionsプロパティは無視されます。
Enqueueのコールが完了すると、エンキューされたメッセージのMessageIdに値が移入されます。エンキューされたバッファ・メッセージは、常にnullのMessageId値を持ちます。このメソッドをコールしても、キューのEnqueueOptionsプロパティは変更されません。
このファンクションをコールする前にMessageTypeプロパティを適切に設定しておく必要があります。MessageTypeがOracleAQMessageType.UDTの場合は、UdtTypeNameプロパティも設定する必要があります。