| Oracle® Data Provider for .NET開発者ガイド ODAC 12.2c リリース1 (12.2.0.1) for Microsoft Windows E88311-03 |
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このプロパティでは、Oracle Databaseに対して実行するSQL文またはストアド・プロシージャ、またはOracle Databaseの変更を格納する際に使用するXMLデータを指定します。
宣言
// C#
public override string CommandText {get; set;}
プロパティ値
string。
実装
IDbCommand
備考
デフォルトは空の文字列です。
CommandTypeプロパティがStoredProcedureに設定されると、CommandTextプロパティはストアド・プロシージャの名前に設定されます。Executeメソッドが呼び出されると、コマンドはこのストアド・プロシージャを呼び出します。
CommandTextのXmlCommandType値への影響は次のとおりです。
XmlCommandType = None。
CommandTypeプロパティによってCommandTextの内容が決まります。
XmlCommandType = Query。
CommandTextはSQL問合せである必要があります。SQL問合せは選択文である必要があります。CommandTypeプロパティは無視されます。
XmlCommandTypeプロパティは、Insert、UpdateまたはDeleteです。
CommandTextはXML文書である必要があります。CommandTypeプロパティは無視されます。