プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Data Provider for .NET開発者ガイド
ODAC 12.2c リリース1 (12.2.0.1) for Microsoft Windows
E88311-03
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

TimeZone

このプロパティは、タイムゾーンのリージョン名または時間オフセットを指定します。

宣言

// C#
public string TimeZone {get; set;}

プロパティ値

タイムゾーンのリージョン名またはタイムゾーンのオフセットを表す文字列です。

例外

ObjectDisposedException - オブジェクトはすでに処理されています。

備考

デフォルト値はローカル・コンピュータのタイムゾーンのリージョン名です。

スレッドによりTimeStamp構造の1つを構築するときにのみ、TimeZoneは使用されます。TimeZoneはセッションに影響を及ぼしません。

TimeZoneは、時間オフセット(7:00など)か、US/PacificのようなV$TIMEZONE_NAMESで指定される有効なタイムゾーンのリージョン名です。タイムゾーンの略称はサポートされていません

注意:

PSTは、タイムゾーンのリージョン名および略称であるため、OracleGlobalizationによって認証されます。

GetSessionInfo()またはGetSessionInfo(OracleGlobalization)を使用して、OracleGlobalizationオブジェクトが取得される場合、このプロパティにより空の文字列を戻します。デフォルトにより、最初はセッションのタイムゾーンはスレッドのタイムゾーンと同一になっています。したがって、セッションのタイムゾーンがALTER SESSIONコールの起動によって変更されない場合、セッションのタイムゾーンはクライアントのグローバリゼーション設定からフェッチできます。