| Oracle® Data Provider for .NET開発者ガイド ODAC 12.2c リリース1 (12.2.0.1) for Microsoft Windows E88311-03 |
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論理トランザクションIDは、停止後のデータベース・セッション内でオープンになっている最終トランザクションのコミット結果の判別に使用されます。
宣言
// C#
public byte LogicalTransactionId {get;}
プロパティ値
byte[]
備考
この論理トランザクションIDは、停止しているサービスのために例外がスローされた時点で結果が不明の場合に便利です。そのようなシナリオでは、データベースまたはサービスがバックアップされた後、(ConnectionStringとともに)このプロパティから戻されたbyte[]を使用し、静的OracleConnection.GetOutcome()メソッドを起動することで、論理トランザクションの結果を判断します。
結果が不明の場合、このプロパティはnull以外の値のみを戻します。たとえば、データベースまたはサービスが停止している場合、結果は不明です。
接続が分散トランザクションに参加している場合、LogicalTransactionIdプロパティはnullを戻します。