PowerPointでは、Microsoftスマート・タグを介してOracle Smart View for Office関数にアクセスできない場合があります。
回避策: 「smartview」(Smart Viewのスマート・タグ)と再入力して、PowerPointがスマート・タグを再ロードするようにします。
保存済のフリー・フォーム・ワークブックを開いて、リフレッシュする前に「オプション」ダイアログ・ボックスで「メンバー名のみ」または「メンバー名および説明」の設定を変更すると、メンバーの表示オプションが機能しません。
回避策: 「メンバー名のみ」または「メンバー名および説明」に入力する前に、グリッドをリフレッシュします。
Microsoft Wordの制約により、システム定義オプションである区切り記号の値が正規表現のアンカー文字(^および$を含みますが、これに限定されません)のいずれかに設定されている場合、Wordが式タイプのフィールドを挿入できず、コピーと貼付けが失敗することがあります。
回避策: 「コントロール パネル」、「地域と言語のオプション」、「地域オプション」、「標準と形式」、「カスタマイズ」、「数値」の順に移動して、区切り記号のオプションを変更します。
Smart Viewパネルでシミュレーション・ワークブックを介して取得されたGet関数があるExcelワークブックを保存する場合、ファイル拡張子を変更しないでください。
シート名が31文字を超える場合、シート名が切り捨てられる可能性があります。これはExcelの制約です。
OutlookとともにSmart Viewを使用するには、Visual Basic Scripting Supportをインストールし、Outlookで「マイ コンピューターから実行」を選択しておく必要があります。詳細は、Outlook製品のドキュメントを参照してください。
Microsoft Wordで、レポート・デザイナで作成されたレポートのスライダ・コントロールのサイズが変更される場合があります。
Oracle Essbase StudioがソースのキューブからFDMへのドリルスルーを実行する場合、関係するすべての製品(Workspace、Provider Services、Essbase、Essbase Studio、FDM)のセッションが終了する前にEPM Systemのシングル・サインオン(SSO)トークンの期限が切れると、次のメッセージが表示されます: エラー: シングル・サインオンを使用するシステムへのログオン中にエラーが発生しました。管理者に問い合せてください。エラー: 2067 -- アプリケーションへのアクセス権がありません!
回避策: Smart ViewからOracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceに再度ログインします。
レポート・オブジェクトを含むワークシートをレポート・デザイナから削除すると、Excelが異常終了することがあります。これはMicrosoftの問題です。
スマート・スライス・レポートのスライダは、レポートを閉じて再度開いた後に正しく表示されません。このようになるのは、Office 2007のActiveXコントロールおよびOLEオブジェクトのMicrosoftセキュリティ設定のためです。この問題の解決策の詳細は、Microsoftサポート・サイトを参照してください。
Microsoft COMまたはオートメーションのアドインを使用してExcelを開くと、Smart Viewリボンまたはメニューは表示されず、Smart Viewを自動化できません。これは、Smart Viewがオートメーションからロードできないことが原因です。
回避策: Officeインストール・フォルダ(通常はC:\Program Files\Microsoft Office\Office12
)にあるEXCEL.EXEからExcelを開きます。この回避策が有効なのは、オートメーションを今後必要としない場合のみです。詳細と完全な回避策については、My Oracle Supportで入手可能なナレッジ・ベース・ドキュメント1453237.1、SmartView機能の変更: 別のプログラムからSmartViewを自動化できないを参照してください。
スマート・クエリーで、値に基づくフィルタ定義で等号(=)を使用すると、結果が戻されないことがあります。これは、Smart ViewでExcelの数値として表示される小数点桁数が、接続用にOracle Essbaseで設定されている桁数と異なる場合に発生します。
回避策: ExcelとEssbaseの両方で、数値として表示される小数点桁数について同じ設定を使用します。
サイズの大きいワークブックでの作業や大きいデータ・セットを生じさせる操作の実行では、リソース不足エラーが発生する可能性があります。
回避策:
ワークブックをさらに小さいワークブックに分割してください。
Office 64ビットへのアップグレードで問題が解決する場合があります。
スマート・スライスをレポートに挿入してシートをリフレッシュすると、レポート表がリフレッシュされず、表のデータが表示されません。
回避策: データが表示されない場合、最初の空のセルをいくつかクリックすると、データが表示されるようになります。
ズーム・インを実行した後にズーム・アウトを行うと、ワークシートに空白行が表示されることがあります。
回避策: これはSmart View固有の問題ではなく、余分なフォーマット設定がExcelで削除されないことに関連している可能性があります。次のMicrosoftの回避策に従うことをお薦めします:
Smart Viewがインストールされているコンピュータで、ExcelからPowerPointにコピーされたリンクをPowerPointで更新するとエラーが発生します。