クエリー・デザイナでの時間関連データの分析

データソースのタイプ: Oracle Essbase, Oracle Analytics Cloud - Essbase

データをフィルタリングすると、指定されたトップまたはボトム基準に返されるデータの量が制限されます。トップ・ランクまたはボトム・ランキングでは、たとえば、特定のリージョンの売上上位10製品を表示できます。

Oracle Smart View for Officeを使用すると、売上原価の販売などのフラッシュ・メトリクスを時間ベースのメトリックと比較して分析できます。これにより、傾向を探したり、異なる期間の平均を見つけることができます。これを行うには、メンバーの周期性を可能にするリンク属性を使用します。周期性は、時間ディメンション・メンバー間で共有パターンであり、時間ベースの分析(1月および4月の共有周期性は、たとえば四半期の最初の数ヶ月間)に有意義です。リンクされた属性の例として、毎月、毎週、および毎年があります。リンク属性の範囲を設定してフィルタを適用することもできます。

クエリー・デザイナで時間関連のデータを分析するには:

問合せを作成します。
クエリー・デザイナ・ツール・バーから、Date-Timeディメンションを選択し、グリッドまたはツールバー内にドラッグします。
クエリー・デザイナ・ツール・バーのDate-Timeをクリックして「メンバー選択」を開き、メンバーを選択して期間、範囲、およびその他のフィルタを適用します。
Query Designerツールバーの「属性」下で、ドロップダウン・メニューで属性またはリンク属性を選択し、グリッドまたはツールバー内にドラッグします。他の属性についても必要に応じて繰り返します。
メンバーを選択して属性にフィルタを適用するには、Query Designerツールバーの属性名をクリックして「メンバー選択」を開きます。
POVツールバーのをクリックします。