レポートに表示する行を選択できます。 これらの選択は、いつでも変更できます。
表示できる行には、Entity Currency、Entity Curr Adjs、Entity Curr Total、Parent Currency、Parent Curr Adjs、Parent Curr Total、Parent Adjs、Parent Total、Proportion、Elimination、Contribution、Contribution Adjs、Contribution Totalがあります。
列には、金額、カスタム勘定科目、ICP、借方、貸方、ID、または注記が表示されます。
適用可能なオプションを選択解除することにより、一部の取引詳細またはディメンションを非表示にできます。 たとえば、レポートに仕訳の詳細のみを表示する場合は、仕訳オプションのみを選択したままで、他のすべての行表示オプションを選択解除できます。 勘定科目に使用しないという理由で、カスタム列も非表示にする場合は、列表示からこれらのオプションを選択解除できます。
値列には、すべての値メンバーが含まれています。 親メンバーの通貨がエンティティの通貨と同じ場合は、重複情報となるため、親通貨関連の値メンバーの表示はスキップされます。 金額列には、データ・サブキューブの金額が含まれています。 各取引詳細の金額は、借方列または貸方列に保管されます。どちらに保管されるかは、データ・セルの記号によって決まります。
備考列には、金額に関する追加情報が含まれます。 値ディメンションに応じて、金額が入力、計算済、派生であるかどうか、または取引の監査のためにNatureパラメータを使用するかどうかなど、考えられる備考コメントを含めることができます。 前のレコードに関する情報も含めることができます。 エンティティ詳細取引レポートの主な目的の1つは、データベースに格納された金額を構成するすべての取引レコードを表示することです。 前のライン・アイテムの詳細、仕訳および取引の備考は、データベースに格納された金額が、ライン・アイテムの詳細、仕訳の調整、連結の消去、および前の期間の派生データからのものであることを示します。
表14-2 備考欄の可能な値
値ディメンション | 備考 |
---|---|
エンティティ通貨 |
|
調整 |
|
Proportion/Elimination |
|
レポート行を選択するには: