Smart View診断ツールの使用

Oracle Smart View for Office診断ツールを使用して、ログファイルとスクリーンショットの形式で問題に関するデータを収集します。収集するデータは、セッション・フォルダ(デフォルトの診断フォルダのロケーションまたは「診断機能のカスタマイズ」で指定したロケーション)に格納されます。診断データの収集を終えたら、診断ツールを使用して、ファイルを圧縮します。次に、解析用にZIPファイルをOracleサポートに送信します。

このトピックの手順では、診断データを収集し、圧縮してOracle Supportに転送する方法について説明します。

Smart View診断ツールを使用するには:

をクリックします。

をクリックすると、Microsoft Officeの再起動に関するメッセージが表示されます。 Officeを再起動する必要はありません。ただし、そうすることをお薦めします。 Officeを再起動すると、発生した可能性のある問題を引き起こしたステップを含め、診断ツールで詳細情報を収集することができます。

注意:

をクリックすると、ボタンがに切り替わります。
Officeを再起動した場合は、診断している問題を引き起こしたSmart Viewのステップを実行します。
をクリックして、問題を文書化するのに役立つと思うスクリーンショットを撮ってください。

注意:

スクリーンショットには、アプリケーションだけでなく、画面全体が含まれます。スクリーンショットには含まれないように、画面上にある機密情報を最小限に抑えてください。
をクリックして、現在開いているOfficeドキュメントを現在のセッションの診断フォルダに保存します。
必要に応じて、ドキュメントの複数の保存を実行できます。問題を最もよく説明して示すために、作業中に異なる時点で文書を保存することをお薦めします。保存するたびに、Smart Viewはファイル名に(0)、(1)、(2)などのサフィクスを追加します。上書きされるドキュメントはありません。

ドキュメントは、現在の診断セッション・フォルダに保存されます。デフォルトのロケーションは次のとおりです:
```
C:\Users\username.domain\AppData\Roaming\Oracle\SmartView\Diagnostics
```
Oracle Supportの問題を適切に記録するために必要な診断プログラムの収集が完了したら、をクリックし、「アーカイブの作成」ダイアログ・ボックスで、アーカイブを保存するフォルダとファイル名を指定するか、デフォルトのフォルダのロケーションとファイル名を使用します。
これらのファイルは、次のようにシステムのMy Documentsフォルダに保存されます:
```
My Documents\Documents
```
このファイルの名前は、次の形式で指定します:
```
SmartView_Diagnostics_ddmmyyyy.zip
```
Diagnostics zipファイルをOracleサポート担当者に電子メールで送信してください。