認証

Oracle GoldenGateでは、クライアントが安全にサーバーに接続できるようにVerisign社によって発行された認証局(CA)証明書を使用します。

注意:

Oracle GoldenGateリソースを作成、管理および削除するために適切なログイン資格証明があることを確認します。

Oracle GoldenGate RESTリソースにはHTTPS経由でアクセスするため、認証のために次の情報を指定する必要があります。

• Verisign社のCA証明書に対して認証される、SSL認証局(CA)証明書ファイルまたはバンドル。

• Oracle GoldenGateアカウントのユーザー名とパスワード。

• カスタム・ヘッダー。

たとえば、次のcURLを使用して認証するとします。

• cURL環境変数CURL_CA_BUNDLEに、ローカルCA証明書バンドルの位置を設定します。cURLを使用したCA証明書の検証の詳細は、http://curl.haxx.se/docs/sslcerts.htmlを参照してください。

• cURLの-uオプションを使用して、Oracle GoldenGateアカウントのユーザー名とパスワード(例: jsmithおよびstronpassword)を渡します。

• cURLの-Hオプションを使用してカスタム・リクエスト・ヘッダーを渡します。

次のcURLコマンドの例では、サーバー情報を取得します。

curl -u jsmith:strongpassword    
-H "Content-Type: application/json"   
-H "Accept: application/json"   
-X GET http://MyServiceName-MyIdentityName.ogg.MyServiceDataCenter.oracle.com/ogg/api/v1/private/server