END
適用対象
Replicat
説明
ENDパラメータでは、タイムスタンプが指定した時点と一致する、データ・ソース内の最初のレコードを検出したときに、Replicatを終了します。
ENDを使用しない場合、プロセスは、次の時点まで継続的に実行されます。
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トランザクション・ログまたはトレイルの末尾に到達したとき。この時点で、プロセスは正常に終了します。
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コマンド・シェルから手動で終了したとき。
ENDをSPECIALRUNパラメータとともに使用して、ターゲット表を継続的に更新するのではなく、ポイントインタイム・スナップショットとしてデータを送信します。
デフォルト
継続処理
構文
END {date [time] | RUNTIME}-
date [time] -
タイムスタンプがこのパラメータの指定を超えるデータ・ソース内のレコードに到達したときに、Replicatを終了させます。
次の値が有効です。
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dateは、yyyy-mm-ddフォーマットの日付です。 -
timeは、24時間表記のhh:mi[:ss[.cccccc]]フォーマットの時刻です。
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RUNTIME -
タイムスタンプが現在の日時を超えるデータ・ソース内のレコードに到達したときに、Replicatを終了させます。この時点までのタイムスタンプを持つ未処理レコードは、すべて処理されます。
RUNTIMEを使用するメリットの1つは、実行のたびにパラメータ・ファイルで日時を変更する必要がない点です。かわりに、バッチ・プログラミング内でプロセスの開始時刻を制御できます。
親トピック: Oracle GoldenGateパラメータ