GET_TABLE_METADATA
適用対象
ExtractおよびReplicat
説明
GET_TABLE_METADATAファンクションでは、処理中のレコードに関連付けられている表のメタデータを取得します。
構文
#include "usrdecs.h" short result_code; table_metadata_def tbl_meta_rec; ERCALLBACK (GET_TABLE_METADATA, &tbl_meta_rec, &result_code);
バッファ
typedef struct
{
char *table_name;
short value_truncated;
long max_name_length;
long actual_name_length;
short num_columns;
short num_key_columns;
short *key_columns;
short num_keys_returned;
BOOL using_pseudo_key;
short source_or_target;
} table_metadata_def;入力
出力
-
table_name -
処理中のレコードに関連付けられている表の名前。ユーザー・イグジットの文字セッションが、
SET_SESSION_CHARSETを使用して、オペレーティング・システムのデフォルトのキャラクタ・セット以外の値に設定されている場合、ucharset.hファイルのULIB_CS_DEFAULTで定義されているように、表名はセッションのキャラクタ・セットで解釈されます。 -
value_truncated -
値が切り捨てられたかどうかを示すフラグ(
0または1)。切捨ては、表名とNULL終了文字を足した長さが、最大バッファ長を超えるときに行われます。 -
actual_name_length -
返される表名の文字列長。実際の長さにNULL終了文字は含まれません。
-
num_columns -
表内の列数。
-
num_key_columns -
Oracle GoldenGateに使用されているキー内の列数。
-
key_columns -
キー列の値。キー数に列の長さを掛けた値を把握し、適切な量のバッファを割り当てる必要があります。
-
num_keys_returned -
リクエストされているキー列の数。
-
using_pseudo_key -
KEYCOLSで指定されている列がキーとして使用されているかどうかを示すフラグ。TRUEまたはFALSEを返します。
返される値
EXIT_FN_RET_INVALID_PARAM EXIT_FN_RET_INVALID_CONTEXT EXIT_FN_RET_EXCEEDED_MAX_LENGTH EXIT_FN_RET_OK
親トピック: ユーザー・イグジット・ファンクション