ggsci
オペレーティング・システムのコマンドラインからGGSCIコマンド・インタフェースを実行する場合、ggsciコマンドを使用します。オプションで、OBEYファイルから入力を指定できます。GGSCIへの入力ファイルの使用の詳細は、『Oracle GoldenGateの管理』の頻繁に使用されるコマンド・シーケンスの格納とコールに関する項を参照してください。
Windows、UNIXおよびLinuxの構文
ggsci[ < input_file]
[cd directory]
[log | nolog]-
< -
GGSCIプログラムへの入力ファイルをパイプ処理します。
-
ggsci -
このコマンドをオプションなしで使用した場合、プログラムが対話型で実行されます。
-
cddirectory -
プロセスの現在の作業ディレクトリを変更します。プロセスでは、そのすべての操作(ファイルを開く、ファイルの書込みなど)に対して、指定したディレクトリが使用されます。
-
input_file -
入力テキスト・ファイルは
OBEYファイルと呼ばれ、発行するコマンドが1行に1つずつ発行順に含まれています。オペレーティング・システムでサポートされる任意の名前を指定します。 -
log | nolog -
レポート・ファイルへのGGSCIコマンドのロギングを有効化または抑止します。デフォルトは
logです。記録されるコマンドは、ADD、ALTER、CREATE、DELETE、INFO、START、STOP、CLEANUP、SEND、KILL、EDIT、REFRESHです。
親トピック: Oracle GoldenGateのネイティブ・コマンド