Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド 12c (12.2.1.3.0) E90222-01 |
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この項では、インストール後のいくつかの手順について説明します。この項には次のトピックが含まれます:
webgateをOracle Access Manager 11gと連携させるには、webgateを手動でインストールして構成する必要があります。webgateをアクセス・クライアントとしてインストールして構成する方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Managmentインストレーション・ガイド』のOAM用のOracle HTTP Server 11g Webgateのインストールと構成に関する説明を参照してください。
インストール後に、webgateをOAM 11gに対して登録し、webgateがOracle Access Manager 11gサービスと直接通信できるようにします。OAMへの登録は、RREGツールまたはOAMコンソールを使用してOAM 11gエージェントを作成することで実行できます。
OAMコンソールまたはRREGツールを使用してwebgateをエージェントとして登録する方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Managmentインストレーション・ガイド』の新しいWebgateエージェントの登録に関する説明を参照してください。
Reports OAMの統合
mod_osso
モジュールはOracle HTTP Serverに含まれなくなりました。かわりに、Oracle WebGateを使用することをお薦めします。WebGateがOracle HTTP Serverとともにインストールされるようになりました。詳細は、https://docs.oracle.com/middleware/1213/webtier/HSADM/whats_new.htm#HSADM1182
を参照してください
従来のシップホーム・ドメインのWebgateを構成します。
詳細は、https://docs.oracle.com/middleware/1213/core/WTINS/webgate.htm#WTINS870
を参照してください。
$MW_HOME/webgate/ohs/tools/deployWebGate/deployWebGateInstance.sh -w $DOMAIN_HOME/config/fmwconfig/components/OHS/instances/ohs1 -oh $MW_HOME setenv LD_LIBRARY_PATH $MW_HOME/lib $MW_HOME/webgate/ohs/tools/setup/InstallTools/EditHttpConf -w $DOMAIN_HOME/config/fmwconfig/components/OHS/instances/ohs1 -oh $MW_HOME -o webgate.conf
詳細は、https://docs.oracle.com/cd/E28280_01/admin.1111/e15478/agents.htm#AIAAG219
を参照してください。
OAM管理コンソールを開き、OAM資格証明を使用してログインします。
http://<OAM_HOST>:<OAM_PORT>/oamconsole
ようこそページの「新規OAM 11g Webゲート」リンクをクリックします。
「OAM 11g Webゲートの作成」画面に次の情報を指定します
名前: Webゲート・エージェントに対する任意の名前
ベースURL: http://<OHS_HOST>:<OHS_PORT>
保護されているリソース・リスト: /reports/rwservlet/*
パブリック・リソース・リスト: / and /.../*
注意: 現在表示されているのはWebゲートのパブリック・リソース・リストの問題の一部です。したがって、保護されているリソース・リストおよびパブリック・リソース・リストの手順はスキップしてください。これにより、OHSホスト/ポートを使用してアクセスされるすべてのエントリが完全に保護されます。 |
「適用」をクリックします。生成されるアーティファクトの場所を示す情報ボックスが表示されます。
出力をClassicドメイン内のOHSインスタンス・ディレクトリにコピーします
cp <OAM webgate artifacts> $DOMAIN_HOME/config/fmwconfig/components/OHS/instances/ohs1/webgate/config
次の2つのファイルがコピーされます。
cwallet.sso
ObAccessClient.xml
OHSを再起動します
次のコマンドを使用して、OHSを再起動します。
DOMAIN_HOME/bin/stopComponent.sh ohs1
DOMAIN_HOME/bin/startComponent.sh ohs1
OHSレポートのURLにアクセスしてテストするには、次のコマンドを使用します。
http://ohsHost:ohsPort/reports/rwservlet/help
注意: OAMコンソールを使用するかわりに、RREGスクリプトを使用してOAMエージェントを登録することもできます。前述のリンクを参照してください。 |