3.5 前のリリースからのアップグレード

• Oracle Reports 11.1.2および11.1.1から12cリリース(12.2.1.3)へのアップグレードは完全に自動化されています。

  • Oracle Fusion Middlewareアップグレード・フレームワークに統合する機能

  • 自動化された構成縮小マッピング

  • ロギングおよび診断の強化

  • 機能喪失の防止

注意: デフォルト以外のユーザーとしてのOracle Reportsのインストールの詳細は、Oracle FormsおよびReportsインストレーション・ガイドのデフォルト以外のユーザーとしてのOracle FormsおよびReportsのインストールを参照してください。

3.5.1 下位互換性および相互運用性

Oracle Reports 12cリリース(12.2.1.3)は、11.1.2/11.1.1に対して完全な下位互換性および相互運用性があります。

• 11.1.2/11.1.1のサーバーとクライアントは、11gリリース2 (11.1.2)のサーバーとクライアントと互換性があります。

• 11.1.2/11.1.1のレポートは、機能を変更したり失うことなく実行できます。

• Oracle PortalとOracle Internet Directoryベースのセキュリティは、最新Java EEセキュリティとともにサポートされます。

• 11.1.2のサポート。ツールキットベースのフォント・モデルは、最新Javaベースのフォント・モデルとともにサポートされます。

• 11.1.2との相互運用性のサポート。Oracle Forms Services、Oracle PortalおよびOracle Internet Directory。