Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド 12c (12.2.1.3.0) E90222-01 |
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Oracle Fusion Middlewareは、分散トポロジに配置可能な様々なコンポーネントで構成されています。Oracle Fusion Middlewareで高可用性を可能にするために使用される基礎となるパラダイムはクラスタリングです。クラスタリングでは、Oracle Fusion Middlewareの各種コンポーネントが一定の組合せで結合され、スケーラブルな統合機能が実現されながら、個々のコンポーネントのいずれかで障害が発生した場合に備えて冗長性も実現します。第2.4項「高可用性環境の設定」を参照してください。
第2.4.3項「Reports Serverでの高可用性の構成」を参照してください。
第6.2.2項「統合されたジョブ・キューの表示」を参照してください。
高可用性(HA)用に共有キャッシュ・ディレクトリを指定する手順は、次のとおりです。
Oracle Enterprise Managerにログインします。
「EM MBeanブラウザWebLogicドメイン」→「システムMBeanブラウザ」にナビゲートします
Reports Server MBeanにナビゲートします
スタンドアロン・サーバー - oracle.reports.serverconfig:type=ReportsServer,name=rwserver-<componentName>
インプロセス・サーバー - oracle.reportsApp.config:Location=<managedServername>,name=rwserver,type=ReportsApp,Application=reports,ApplicationVersion=12.2.1.3
子MBean Cacheをクリックします。
「操作」タブで、addCacheDirProperty
メソッドを使用してHAの共有キャッシュ・ディレクトリへのパスを入力し、「呼出し」をクリックします。