WLSTでの使用: オンライン
説明
ohs_createInstance
コマンドでは、Oracle HTTP Serverの新しいインスタンスを作成し、明示的に指定されるか自動的に割り当てられるリスニング・ポートなどの重要な構成が可能です。
構文
ohs_createInstance(instanceName='xxx', machine='yyy', serverName='zzz', ...)
引数 | 定義 |
---|---|
instanceName |
作成する管理対象インスタンスの名前。 |
machine |
インスタンスの既存マシンのエントリ。この名前(しばしば serverConfig() cd('Machines') ls() |
listenPort |
(オプション) 非SSLサーバーのポート番号。この値が指定されない場合、ポートは自動的に割り当てられます。リスニング・ポートは通常7777から始まり、ここから順次増加します。 |
sslPort |
(オプション) SSL仮想ホストのポート番号。この値が指定されない場合、ポートは自動的に割り当てられます。SSLポートは通常4443から始まり、ここから順次増加します。 |
adminPort |
(オプション) ノード・マネージャとの通信に使用するポート番号。この値が指定されない場合、ポートは自動的に割り当てられます。管理ポートは通常9999から始まり、ここから順次増加します。 |
serverName |
(オプション) 非SSLサーバーのServerNameディレクティブの値。この値が指定されない場合、マシンのホスト名およびリスニング・ポートを使用してこの値が作成されます。 |
例
次の例では、マシンabc03.myCorp.com
上で動作するohs1
というOracle HTTP Serverインスタンスを作成します。
ohs_createInstance(instanceName='ohs1', machine='abc03.myCorp.com')