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Oracle® Fusion Middleware Oracle HTTP Serverの管理
12c (12.2.1.3.0)
E90311-03
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SSLTraceLogLevelディレクティブ

SSLTraceLogLevelは、Oracle Securityライブラリのエラー・ログに記録されるメッセージの冗長性を調整します。特定のレベルを指定すると、それより上位レベルの重要度のメッセージもすべて報告されます。たとえば、SSLTraceLogLevel sslが設定されていると、error、warn、userおよびdebugのログ・レベルのメッセージも報告されます。

ノート:

このディレクティブはssl.confファイルにグローバルにのみ設定できます。

SSLTraceLogLevelでは次のログ・レベルが使用されます。

  • none: Oracle Security Traceが無効

  • fatal: 致命的なエラーが発生してシステムが使用できない状態

  • error: エラー状態。

  • warn: 警告状態。

  • user: 正常ではあるが、重大な状態

  • debug: デバッグ・レベルの状態

  • ssl: SSLレベルのデバッグ

カテゴリ

構文

SSLTraceLogLevel none | fatal | error | warn | user | debug | ssl 

SSLTraceLogLevel fatal

デフォルト

なし