Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server RESTful Webサービスの開発と保護 12c (12.2.1.3.0) E90341-02 |
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RESTful Webサービスの新機能と変更された機能を説明し、追加情報の参照先を示します。このドキュメントは当初、Oracle Fusion Middleware 12cリリース1 (12.1.1)でリリースされていました。
Oracle Fusion Middleware 12c (12.2.1.x)リリースについては、このマニュアルで変更点はありません。
このリリースで導入されたWebLogic Serverの包括的な新機能一覧は、『Oracle WebLogic Serverの新機能』を参照してください。
今回のリリースで、Jersey 2.x (JAX-RS 2.0 RI)のサポートが提供されています。WebLogic Serverに共有ライブラリとして登録する必要がなくなりました。
RESTfulアプリケーションとリソースの詳細なランタイム統計、デプロイメントおよび構成データの詳細、グローバル実行統計、リソースおよびリソース・メソッドの実行統計などの、RESTful Webサービスの拡張監視機能がWebLogic管理コンソールで提供されています。RESTful Webサービスとクライアントの監視を参照してください。
個々のアプリケーション・レベルまたはドメイン・レベルでグローバルに、RESTful Webサービスの監視を無効にできるようになりました。RESTful Webサービスのアプリケーション監視の無効化を参照してください。
Jersey 2.21.1 JAX-RS 2.0 RIのサポートが反映されています。
Oracle Web Services Manager (OWSM)セキュリティ・ポリシーを使用したJersey 2.x (JAX-RS 2.0 RI) Webサービスの保護がサポートされています。「OWSMポリシーを使用したRESTful Webサービスとクライアントの保護」を参照してください。
Java EE 7のサポートが追加されています。
Jersey 1.xクライアントAPIは非推奨になりました。JAX-RS 2.0クライアントAPIを使用するように、RESTfulクライアント・アプリケーションを早急に更新することをお薦めします。
Jersey 1.x (JAX-RS 1.1.RI)サーバーAPIのサポートが削除されました。かわりに、対応する標準のJAX-RS 2.0またはJersey 2.x APIを使用する必要があります。
注意:
Jersey 1.18 (JAX-RS 1.1RI)クライアントAPIのサポートは、今回のリリースのWebLogic Serverで非推奨になりましたが、下位互換性のために維持されています。Jersey 1.18 (JAX-RS 1.1 RI)を使用したRESTful Webサービス・クライアントの開発を参照してください。
JAX-RS 2.0クライアントAPIを使用するように、RESTfulクライアント・アプリケーションを早急に更新することをお薦めします。
Oracle Fusion Middlewareリリース12c (12.1.3)では、RESTful Webサービスに2つの新機能と機能変更があり、このマニュアルで説明しています。
Jersey 2.5.1 Java API for RESTful Web Services (JAX-RS) 2.0参照実装(RI)のサポートが事前構築済共有ライブラリとして反映されています。
次のサポートが反映されています。Jersey 1.18 JAX-RS 1.1参照実装。
Oracle Fusion Middlewareリリース12c (12.1.2)では、RESTful Webサービスに2つの新機能と機能変更があり、このマニュアルで説明しています。
Oracle Web Services Manager (OWSM)ポリシーを使用したセキュアなRESTful Webサービス。「OWSMポリシーを使用したRESTful Webサービスとクライアントの保護」を参照してください。
基本的なRESTful Webサービス・クライアント側機能をサポートする新しいスタンドアロンWebサービス・クライアントのJARファイルと、Oracle Web Services Manager (OWSM)のセキュリティ・ポリシーのサポート。スタンドアロン・クライアントからのRESTful Webサービスの呼出しを参照してください。