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デプロイされたエンタープライズ・アプリケーションの起動と停止

始める前に

エンタープライズ・アプリケーションを起動するには、先にインストールする必要があります。エンタープライズ・アプリケーションのインストールを参照してください。


エンタープライズ・アプリケーションを起動すると、そのアプリケーションはWebLogic Serverクライアントで使用できるようになり、停止すると使用できなくなります。

アプリケーションを起動すると、すぐにクライアントで使用できるようになりますが、管理モードで起動すると、期待どおりに動作することを最初に確認できます。管理モードで開始すると、配布されているアプリケーションの最終(状態)チェックを、クライアントを中断させることなくプロダクション環境で直接実行できます。

同様に、アプリケーションを停止すると、そのアプリケーションをクライアントで使用できなくなりますが、管理モードで停止すると、管理タスクのみを実行できます。

アプリケーションを停止しても、ソース・ファイルはサーバーから削除されないので、停止したアプリケーションを後で再デプロイ(更新)して、WebLogic Serverのクライアントで再度使用できるようにすることができます。

インストール済みのエンタープライズ・アプリケーションを起動または停止するには、次のステップに従います。

  1. 管理コンソールの左ペインで、「デプロイメント」を選択します。

    すべてのデプロイ済みのエンタープライズ・アプリケーションとアプリケーション・モジュールを示す表が右ペインに表示されます。

  2. 「制御」を選択します。
  3. 「デプロイメント」表で、起動または停止するエンタープライズ・アプリケーションを見つけます。
  4. エンタープライズ・アプリケーションの横のチェック・ボックスを選択します。
  5. 停止しているアプリケーションを起動するには、「起動」をクリックします。同様に、アプリケーションを停止するには、「停止」をクリックします。

    アプリケーションを起動する際は、次のオプションのいずれかを選択する必要があります。

    • すべてのリクエストを処理: 指定したアプリケーションをすべてのクライアントですぐに使用できるようにします。
    • 管理リクエストのみを処理: 指定したアプリケーションを管理モードでのみ使用できるようにします。
    アプリケーションを停止する際は、次のオプションのいずれかを選択する必要があります。
    • 作業完了時: アプリケーションの作業が完了し、現在接続中のすべてのユーザーの接続が解除されてから停止します。
    • ただちに強制停止: 実行中の作業および接続中のユーザーにかかわらず、アプリケーションをただちに停止します。
    • 停止(管理リクエストの処理は続行): すべての作業が完了するとそのアプリケーションを停止しますが、その後でアプリケーションを管理モードにして管理目的でアクセスできるようにします。

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