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カスタム・ネットワーク・チャネルの構成

始める前に

カスタム・ネットワーク・チャネルを構成するサーバー・インスタンスは、実行中である必要はありません。


ネットワーク・チャネルは、WebLogic Serverへのネットワーク接続の属性を定義する構成可能なリソースです。たとえば、ネットワーク・チャネルで次のことを定義できます。
  • 接続でサポートするプロトコル
  • リスニング・アドレス
  • セキュア通信および非セキュア通信のリスニング・ポート
  • ログインのタイムアウト値、最大メッセージ・サイズなどの接続のプロパティ。
  • 接続でトンネリングをサポートするかどうか
  • 接続で、ドメイン内の他のWebLogic Serverインスタンスと通信できるようにするか、クライアントとのみ通信できるようにするか

ネットワーク・チャネルの詳細は、ネットワーク・リソースの構成を参照してください。

管理コンソールを使用してカスタム・ネットワーク・チャネルを構成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 管理コンソールの左ペインで、「環境」を展開して「サーバー」を選択します。
  3. ネットワーク・チャネルを構成するサーバーを選択します。
  4. 「プロトコル」→「チャネル」を選択します。
  5. 次のいずれかを行います。
    • 既存のチャネルの名前をクリックし、必要に応じて構成を編集します。編集が完了した後、「保存」をクリックします。
    • 以降のトピックで説明されている手順に従い、新しいチャネルを作成します。
  6. 「新規作成」をクリックします。
  7. 新しいネットワーク・チャネルの名前と、そのチャネルで使用するプロトコルを入力して、「」をクリックします。
  8. 次の情報を入力します。
    • リスニング・アドレス
    • リスニング・ポート
    • 外部リスニング・アドレス
    • 外部リスニング・ポート

    外部リスニング・アドレスおよびポートは、ネットワーク・アドレス変換(Network Address Translation: NAT)ファイアウォールをサポートするために使用されます。これらは、クライアントでサーバー上のアプリケーションへのアクセスに使用するIPアドレスまたはDNS名と一致している必要があります。

  9. 「次」をクリックします。
  10. このネットワーク・チャネルに任意のプロパティを追加で構成します。

    詳細は、チャネルの構成を参照してください。

  11. 「終了」をクリックします。
  12. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

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