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クラスタ内へのヘルス監視の構成

始める前に

クラスタの作成および構成、クラスタへの管理対象サーバーの割当て、サーバーの移行の構成が済んでいることを確認します。クラスタの作成および構成の詳細は、クラスタの作成と構成を参照してください。サーバー移行の構成の詳細は、クラスタ内のサーバーの移行の構成を参照してください。


WebLogic Serverクラスタでサーバーの状態を監視する方法を構成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 管理コンソールの左ペインで、「環境」→「クラスタ」を選択します。

    「クラスタのサマリー」表には、ドメインで定義されている全クラスタが表示されます。

  3. 「クラスタ」表で、ヘルス・モニタリングを構成するクラスタを選択します。
  4. 「構成」→「ヘルス・モニタリング」を選択します。
    1. 「クラスタ間通信リンクのヘルス・チェック間隔」で、2つのクラスタ間で壊れたクラスタ・リンクが復元されたかどうかをチェックするために、トリガーが定期的に実行する時間間隔を指定します。
    2. 「ヘルス・チェック間隔」で、移行可能サーバーとクラスタ・マスターが存続していることを確認する時間間隔を指定します。
    3. 「分離までのヘルス・チェック待機回数」で、クラスタ・マスターがタイムアウトになる前にクラスタ・メンバーが待機する期間の最大数、および移行可能なサーバーがタイムアウトになる前にクラスタ・メンバーが待機する期間数を指定します。
    4. 「分離までの猶予期間」で、自動移行中に利用不可能なサーバー・インスタンスを決定するためにクラスタ・マスターが待機する時間を指定します。
  5. 保存」をクリックします。
  6. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

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