フェデレーション・キャッシュ機能は、地理的に分散している複数のクラスタ間で非同期的にキャッシュ・データを結合します。キャッシュ内のデータはクラスタ間で結合され、地理的に異なる場所のアプリケーション・ユーザーに対して冗長性、オフサイト・バックアップおよび複数のアクセス・ポイントを提供します。
フェデレーションを構成するには:
ノート:
トポロジを選択すると、トポロジ構成が自動的に作成され、Default-Topology
という名前が付けられます。Default-Topology
トポロジ構成が作成されて使用されるのは、キャッシュ構成ファイル内に他のフェデレーション・トポロジが指定されていない場合です。
フェデレーションの使用時は、ローカル・クラスタとリモート・クラスタの両方で一致するトポロジを構成する必要があります。たとえば、ローカル・クラスタでのトポロジにnone
を、リモート・クラスタでのトポロジとしてactive-active
を選択すると、予期しない動作が発生する可能性があります。同様に、ローカル・クラスタをactive-passiveを使用するよう設定した場合は、リモート・クラスタをpassive-activeを使用するよう設定する必要があります。