永続性機能は、分散されたCoherenceキャッシュの保存および回復に使用します。致命的障害や、計画的メンテナンスによるクラスタ再起動の後に迅速なリカバリができるように、キャッシュされたデータは保持されます。
永続性は、次の2つのモードで動作できます。
- オンデマンド永続性モード – キャッシュ・サービスは手動で永続化され、リクエスト時に永続性コーディネータを使用してリカバリされます。永続性コーディネータは、キャッシュ・サービスのスナップショットの作成、アーカイブおよびリカバリの操作を提供するMBeanインタフェースとして公開されています。
- アクティブ永続性モード – このモードでは、キャッシュの内容はすべてのミューテーションで自動的に永続化され、クラスタ/サービスの起動時に自動的にリカバリされます。その場合も、永続性コーディネータをアクティブ永続性モードで使用して、オンデマンド・スナップショットを実行できます。
永続性を構成するには: