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セキュリティ・プリンシパルの構成


WebLogicリソース・アダプタでは、1つのセキュリティIDですべての機能を実行することも、個々の機能のクラスに対してそれぞれ別のIDを使用することもできます。次の4種類のセキュリティIDをweblogic-ra.xmlデプロイメント記述子に定義できます。

  • デフォルト・プリンシパル: リソース・アダプタのすべてのタスクを実行できるセキュリティ・プリンシパル。
  • run-asプリンシパル: 接続リクエスト時にコネクタ・コンテナからリソース・アダプタへの呼出しで使用されるセキュリティ・プリンシパル。
  • run-work-asプリンシパル: リソース・アダプタによって起動されたWorkインスタンス用に使用されるセキュリティ・プリンシパル。
  • 管理プリンシパル: リソース・アダプタの管理タスク(起動、停止、テスト、トランザクション管理など)に使用されるセキュリティ・プリンシパル。
詳細は、「リソース・アダプタのセキュリティIDの構成」を参照してください

WebLogic Serverにインストールされているリソース・アダプタにセキュリティ・プリンシパルを構成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 管理コンソールの左ペインで、「デプロイメント」を選択します。
  3. 「デプロイメント」表で、構成するリソース・アダプタを選択します。
  4. 「セキュリティ」「プリンシパル」を選択します。
  5. 各セキュリティIDについて、そのセキュリティIDのプリンシパルを指定します。次のいずれかを指定できます。
    1. 匿名(セキュリティIDは不要)
    2. デフォルトのセキュリティID
    3. 呼出し側コードのセキュリティID (呼出し元ID)
    4. WebLogicユーザー名
  6. 保存」をクリックします。

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