WebLogic管理コンソールを起動するには:
http://
hostname
:
port
/console
hostname
は管理サーバーのDNS名またはIPアドレス、port
は管理サーバーがリクエストをリスニングしているポートのアドレス(デフォルトでは7001)です。セキュア・ソケット・レイヤー(Secure Socket Layer: SSL)を使用して管理サーバーを起動する場合、次に示すようにhttp
の後にs
を付加する必要があります。
システム管理のためのSSL設定の詳細は、SSLの設定を参照してください。
ノート: ご使用のWebブラウザでHTTPリクエストがプロキシ・サーバーに送信されるように構成されている場合は、そのブラウザを構成して管理サーバーのHTTPリクエストがプロキシに送信されないようにすることが必要になる場合があります。管理サーバーがWebブラウザと同じマシンで実行されている場合、localhost
またはIPアドレス127.0.0.1
に対して送信されたリクエストがプロキシ・サーバーに送られないようにブラウザを構成します。
WebLogic Server管理コンソールを使用して、構成の編集や、与えられたデフォルト・グローバル・セキュリティ・ロールに基づいた他の操作ができます。たとえばこのセキュリティ・ロールでデータの構成の編集が許可されていない場合、管理コンソールにデータは表示されますが、編集することはできません。許可されていない制御操作(たとえば、サーバーの起動や停止など)をしようとすると、管理コンソールにアクセス拒否エラーが表示されます。
Admin
デフォルト・グローバル・ロールを付与されているユーザーは、管理コンソールを使用して任意の機能を実行できます。他のデフォルト・グローバル・ロール(Deployer
、Monitor
およびOperator
)には、それぞれのセキュリティ・ロールに特有の機能以外に関しては、主に読取り専用のパーミッションが与えられています。デフォルト・グローバル・ロールの詳細は、Default Global Rolesを参照してください。