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スクリプト・インターセプタの作成


スクリプト・インターセプタは、動的クラスタのスケール・アップ操作またはスケール・ダウン操作をインターセプトできます。スクリプト・インターセプタは、インターセプトされる操作の前後に、サード・パーティ・システムとの統合に役立つ任意のスクリプトを起動します。

スクリプト・インターセプタを作成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 左ペインで、「診断」を展開してインターセプタを選択します。
  3. スクリプト・インターセプタ・ページを選択します。
  4. 「新規作成」をクリックします。
  5. スクリプト・インターセプタの作成ページで、次の手順を実行します。
    1. 「名前」フィールドにスクリプト・インターセプタの名前を入力します。
    2. 「優先度」に、インターセプタ・チェーン内でインターセプトされるこのメソッドの優先度を入力します。優先度の高いインターセプタは、優先度の低いインターセプタより先に実行されます。
    3. 「動的クラスタ」で、このスクリプト・インターセプタを適用する動的クラスタを、「使用可能なクラスタ」列から選択済クラスタ列に移動して選択します。動的クラスタを選択しない場合、スクリプト・インターセプタは、すべての使用可能な動的クラスタに適用されます。デフォルトで、すべての使用可能な動的クラスタが選択されます。
  6. 「次」をクリックします。
  7. スクリプト・インターセプタのプリ・プロセッサ・スクリプトの構成ページで、次の手順を実行します。
    1. 「スクリプト・パス」に、実行するプリ・プロセッサ・スクリプトへのパスを指定します。1つのスクリプト・インターセプタに対し、少なくとも1つのスクリプト、プリプロセッサまたはポストプロセッサを指定する必要があります。
    2. 「作業ディレクトリ」に、プリ・プロセッサ・スクリプトの実行に使用する作業ディレクトリの場所を入力します。
    3. スクリプト環境に、スクリプトにデータを渡すために使用されるプロパティのリストを指定します。たとえば、ENV_KEY_1=valueのようになります。個別の行にproperty=valueの各ペアを入力します。
    4. 「スクリプト引数」に、スクリプトに渡される引数のリストを指定します。個別のフィールドに各引数を入力します。
    5. エラー・ハンドラ・スクリプトに、エラー・ハンドラ・スクリプトへのパスを指定します。このスクリプトは、メイン・スクリプトの実行中にエラーが発生した場合に実行されます。エラー・ハンドラ・スクリプトは、コマンド・スクリプトと同じ引数および環境プロパティを使用して実行されることに注意してください。
  8. スクリプト・インターセプタのポスト・プロセッサ・スクリプトの構成ページで、次の手順を実行します。
    1. 「スクリプト・パス」に、実行するポスト・プロセッサ・スクリプトへのパスを指定します。1つのスクリプト・インターセプタに対し、少なくとも1つのスクリプト、プリプロセッサまたはポストプロセッサを指定する必要があります。
    2. 「作業ディレクトリ」に、ポスト・プロセッサ・スクリプトの実行に使用する作業ディレクトリの場所を入力します。
    3. スクリプト環境に、スクリプトにデータを渡すために使用されるプロパティのリストを指定します。たとえば、ENV_KEY_1=valueのようになります。個別の行にproperty=valueの各ペアを入力します。
    4. 「スクリプト引数」に、スクリプトに渡される引数のリストを指定します。個別のフィールドに各引数を入力します。
    5. エラー・ハンドラ・スクリプトに、エラー・ハンドラ・スクリプトへのパスを指定します。このスクリプトは、メイン・スクリプトの実行中にエラーが発生した場合に実行されます。エラー・ハンドラ・スクリプトは、コマンド・スクリプトと同じ引数および環境プロパティを使用して実行されることに注意してください。
  9. 「終了」をクリックします。
  10. 「チェンジ・センター」で、「変更のアクティブ化」をクリックします。

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