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診断システム・モジュールのターゲット指定およびターゲット指定の解除

始める前に

診断システム・モジュールの作成


診断システム・モジュールをサーバー・インスタンスにターゲット指定すると、診断システム・モジュールに定義されている構成がそのサーバー・インスタンスに適用されます(したがって、診断システム・モジュールの構成に定義されているように、サーバー・インスタンスが監視されます)。個々のスタンドアロンのサーバー・インスタンス、クラスタ内の個々のサーバー・インスタンス、またはクラスタ内のすべてのサーバー・インスタンスを診断モジュールの対象として指定できます。1つまたは複数のサーバー・インスタンスまたはクラスタに同じモジュールをターゲットにでき、1つのサーバー・インスタンスまたはクラスタに複数のモジュールを同時にターゲットに指定することもできます。

診断システム・モジュールを削除すると、そのモジュールに定義されているすべての構成が失われます。ただし、モジュールのターゲットを解除することにより、構成を保存した状態で現在使用しない設定にできる他、診断システム・モジュールの動的な非アクティブ化の説明に従って、モジュールを動的に非アクティブ化することもできます。モジュールに定義されている構成を再適用するには、そのモジュールを以前と同様に1つ以上のサーバー・インスタンスにターゲット指定するか、動的に再アクティブ化します。

診断システム・モジュールの対象を指定または解除するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 管理コンソールの左ペインで、「診断」を展開して「診断モジュール」を選択します。
  3. 診断モジュールの概要ページの「診断システム・モジュール」の下で、対象を指定または解除する診断システム・モジュールの名前をクリックします。
  4. [モジュール名]の設定ページで、「ターゲット」を選択します。ドメイン内のすべてのサーバーとクラスタが表示されます。
  5. 対象として使用するサーバー・インスタンスまたはクラスタ、あるいはその両方を選択または解除して「保存」をクリックします。
  6. 「チェンジ・センター」で、「変更のアクティブ化」をクリックします。

完了した後に

ターゲットのサーバー・インスタンスを再起動することなく、診断システム・モジュールを動的にアクティブ化または非アクティブ化できます。詳細は、診断システム・モジュールの動的なアクティブ化または非アクティブ化を参照してください。


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