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接続プールの接続収集の構成


データ・ソースが指定された数の使用可能な接続に達した場合に解放する予約された接続数を指定できます。収集は、指定された数の接続をプール内で常に使用可能にするのに役立ち、接続初期化を最小限に抑えることでパフォーマンスを向上させます。詳細は、JDBCデータ・ソースの構成を参照してください。

接続収集を有効にするには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 「ドメイン構造」ツリーで「サービス」を展開し、「データ・ソース」を選択します。
  3. データ・ソースの概要ページでデータ・ソース名をクリックします。
  4. 構成: 接続プール」タブを選択します。
  5. 画面下方向にスクロールし、「詳細」をクリックして詳細な接続プール・オプションを表示します。
  6. 次の属性を構成します:

    ノート: 接続収集は、デフォルトで無効になっています。「接続収集トリガー数」を-1の値に設定すると、接続収集が無効になります。

    • 接続収集トリガー数 - 収集のトリガーに使用するしきい値を指定します。たとえば、この値が10に設定されている場合は、データ・ソース内の使用可能な接続数が10まで減ると接続収集が開始します。
    • 接続収集最大数 - 収集時に返す最大接続数を指定します。実際に収集される接続の数は、この数よりも少ない場合があります。
  7. 保存」をクリックします。
  8. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

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