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接続テストの調整


一部の障害モードでは、無効接続のテストが原因で、接続の再確立に大幅な遅延が発生することがあります。データ・ソースで実行する接続テストの方法を調整することで、パフォーマンスを向上できる場合があります。詳細は、JDBCデータ・ソースの構成を参照してください。

接続テストの調整を行うには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 「ドメイン構造」ツリーで「サービス」を展開し、「データ・ソース」を選択します。
  3. データ・ソースの概要ページでデータ・ソース名をクリックします。
  4. 「構成: 接続プール」ページを選択します。
  5. 画面下方向にスクロールし、「詳細」をクリックして詳細な接続プール・オプションを表示します。
  6. 次の属性を構成します:
    • 予約時に接続をテストを有効にする - 接続をクライアントに渡す前にWebLogic Serverでテストできるようにします。
    • フラッシュされるまでのテストの失敗数 - WebLogic Serverが接続プール内のすべての接続を閉じるまでの間許可されるテストの失敗数を指定します。デフォルト値は2です。速度の遅いアプリケーションやネットワークまたはファイアウォールの問題がある環境では、これより高い値が必要になる場合があります。
    • 無効化されるまでリフレッシュに失敗した接続の数 - WebLogic Serverが接続プールを無効化するまでの間許可される、テストの失敗数を指定します。デフォルト値は2です。速度の遅いアプリケーションやネットワークまたはファイアウォールの問題がある環境では、これより高い値が必要になる場合があります。
  7. 保存」をクリックします。
  8. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

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