WebLogic Serverには、フェイルオーバー・アルゴリズムが設定されたマルチ・データ・ソースが、どのタイミングでデータ・ソース・リストの次のデータ・ソースにフェイルオーバーするかを制御する、マルチ・データ・ソース用のコールバック・ハンドラを登録することができます。フェイルオーバーを行うかどうか、またはいつ行うかをコールバック・ハンドラで制御することによって、データベースの準備や高可用性フレームワークとの通信といったシステム準備タスクを、フェイルオーバーの前に実行できるようになります。詳細は、コールバックによるマルチ・データ・ソース・フェイルオーバーの制御を参照してください。
JDBCマルチ・データ・ソース用のフェイルオーバーのコールバック・ハンドラを登録するには:
フェイルオーバーのコールバック・ハンドラは、weblogic.jdbc.extensions.ConnectionPoolFailoverCallbackインタフェースを実装している必要があります。