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接続ファクトリのトランザクション・パラメータの構成


接続ファクトリを構成した後には、トランザクション・タイムアウトの値を定義し、さらにJTAユーザー・トランザクション対応のセッションを作成するXAキューまたはXAトピックの接続ファクトリが戻されるようにするかどうかを指定します。

接続ファクトリに関するトランザクションを構成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 次の項を参照し、管理コンソールで、構成する接続ファクトリ・リソースにナビゲートします。
  3. 「構成」→「トランザクション」タブをクリックします。
  4. 「トランザクション」ページで、次の手順を実行します。
    1. トランザクション・タイムアウト」で、このJMS接続ファクトリで作成されたトランザクション・セッションのすべてのトランザクションのタイムアウト値を秒単位で指定します。この設定は、JTAユーザー・トランザクションのトランザクション・タイムアウトには影響しません。
    2. XA接続ファクトリの有効化」で、標準のキューまたはトピックの接続ファクトリのかわりに、XAキューまたはXAトピックの接続ファクトリが戻されるかどうかを選択します。XAファクトリは、JMSアプリケーションがJTAユーザー・トランザクションを使用する際に必要となるもので、トランザクション・セッションでは必要とされません。

      ノート:このオプションを選択してJDBCストアでJTAユーザー・トランザクションを有効にするためには、構成済みのJDBCデータ・ソースは非XA JDBCドライバを使用する必要があります。この制約によって、JDBCストアを使用するレイヤー・サブシステムのXA機能が使用できなくなるわけではありません。たとえば、WebLogic JMSは、ファイル・ストアやJDBCストアを使用するかどうかに関係なく完全にXA機能を使用できます。

    これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。

  5. 次の項を参照して、変更内容を保存します。
  6. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

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