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接続ファクトリのロード・バランシング・パラメータの構成


接続ファクトリを構成した後には、ロード・バランシング・パラメータを定義して、この接続ファクトリを複数のクライアントで使用する際にターゲット・サーバー・インスタンスに作業を分散する方法を選択できます。

ノート: サーバー・アフィニティの有効化」属性は、キュー・ブラウザには影響しません。したがって、「サーバー・アフィニティの有効化」が有効になっている場合でも、分散キューに作成されたキュー・ブラウザをリモート分散キュー・メンバーに固定できます。

接続ファクトリに関するロード・バランシング・パラメータを構成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 次の項を参照し、管理コンソールで、構成する接続ファクトリ・リソースにナビゲートします。
  3. 「構成」→「ロード・バランシング」タブをクリックします。
  4. 「ロード・バランシング」ページで、次の手順を実行します。
    1. サーバー・アフィニティの有効化」に、サーバー・インスタンスで分散宛先内の複数のメンバー宛先にまたがってコンシューマまたはプロデューサのロード・バランシングが実行されているときに、同じインスタンス内で動作する他の物理的宛先間のロード・バランシングが最初に試行されるかどうかを指定します。サーバー・アフィニティが有効化されていない場合、サーバー・インスタンスでは、分散宛先内のメンバーである宛先間でコンシューマまたはプロデューサのロード・バランシングが実行され、同じサーバー・インスタンスで実行されている他の物理的宛先は無視されます。
    2. ロード・バランシングの有効化」に、分散宛先に送信する非匿名プロデューサが送信単位でロード・バランシングされるようにするかどうかを指定します。分散宛先を使用して、アプリケーションで複数の物理的宛先に渡ってプロデューサおよびコンシューマを分散またはバランシングする場合に、メッセージが生成されるたびにロード・バランシングの決定を行わないようにするには、「ロード・バランシングの有効化」属性をオフにできます。

    これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。

  5. 次の項を参照して、変更内容を保存します。
  6. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

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