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宛先キーの構成


メッセージが特定の宛先に到着すると、デフォルトでは、各メッセージ固有のJMSMessageIDを基準として昇順にソートするFIFO (先入れ先出し)順でソートされます。しかし、宛先キーを使用することで、宛先に対してLIFO (後入れ先出し)などの異なるソート方式を構成できます。

宛先キーをいったん構成すると、キュー、トピック、分散キュー、分散トピック、または、JMSテンプレート(宛先を構成するためにテンプレートを使用している場合)などの宛先リソース内から宛先キーを選択できます。

宛先キーを構成するには:

  1. 管理コンソールにおいて、次の手順で構成する宛先キー・リソースにナビゲートします。
  2. 「構成」「全般」タブで、次の手順を実行します。
    1. ソート・キー」で、メッセージのソート・キー名、またはソートの基準となるメッセージ・ヘッダー・フィールドの名前を選択します。
    2. ソート・キー」を「ユーザー定義」に設定した場合、「ユーザー定義ソート・キー」に、ユーザー定義のソート・キー名を入力します。
    3. キーの種類」で、ソート・キーの所定のプロパティ・タイプを選択します(この設定は、タイプが暗黙的なメッセージ・ヘッダー・フィールド・キーでは無視されます)。
    4. 方向」で、キーがメッセージをソートする際の方向(「昇順」または「降順」)を選択します。

    これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。

  3. 次の項を参照して、変更内容を保存します。

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