分散キュー・メッセージの管理

このページでは、実行時の詳細情報および各メッセージの内容を参照します。また、新しいメッセージの作成、選択したメッセージの削除、別のキューへのメッセージの転送、別のファイルへのXML形式でのメッセージ・コンテンツのエクスポート、別のファイルからのXML形式のメッセージ・コンテンツのインポート、または分散キューからのすべてのメッセージの排出を行います。

共通分散キューのメッセージを管理するには:

まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
管理コンソールで、次の手順で構成する分散キュー・リソースにナビゲートします。
- システム・モジュール内のJMSリソースへのナビゲート
- アプリケーション・モジュール内のJMSリソースへのナビゲート
「監視」タブをクリックします。
分散キューの横のチェック・ボックスを選択し、「メッセージの表示」をクリックして分散キューの「JMSメッセージ」表にアクセスします。その後、特定のメッセージまたは選択したメッセージに対して、次のいずれかの管理手順を実行できます。
- メッセージをクリックしてコンテンツ表示ページを開きます。ここでは、JMSメッセージの内容を参照できます。詳細は、構成オプションを参照してください。
- 「新規作成」をクリックして、新しいJMSメッセージを作成します。メッセージの作成時にヘッダーと本文コンテンツを指定できます。メッセージは現在の分散キューに生成されます。詳細は、構成オプションを参照してください。
- 削除するメッセージを選択して、「削除」をクリックして、現在の分散キューから選択したメッセージを削除します。詳細は、構成オプションを参照してください。
- 「移動」をクリックして、選択したJMSメッセージを現在の分散キューから別の宛先(別のJMSサーバーにある宛先など)へ転送します。詳細は、構成オプションを参照してください。
- 「インポート」をクリックして、XML形式でメッセージをインポートします。これによって、現在の分散キューでメッセージが作成または置換されます。詳細は、構成オプションを参照してください。
- 「エクスポート」をクリックして、現在の分散キューからメッセージをエクスポートします。これによって、JMSメッセージはXML形式またはシリアライズされた形式のいずれかに変換されます。詳細は、構成オプションを参照してください。
- 「削除」をクリックして、現在の分散キューからすべてのJMSメッセージを排出します。詳細は、構成オプションを参照してください。
「JMSメッセージ」表の詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて「この表のカスタマイズ」をクリックし、「JMSメッセージ」表に表示する列を変更します。変更を加える場合は、変更の前にドメインの構成をロックし、作業終了時にその変更をアクティブ化する必要があります。
これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

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