ノート: 作成したJMSサーバーの名前は変更できません。かわりに、それを削除して、新しい名前を使用して別のものを作成する必要があります。

1. 「名前」に、JMSサーバーの名前を入力します。
2. スコープ -- JMSサーバーがドメイン、パーティションまたはリソース・グループ・テンプレート内でアクセス可能であるかどうかを指定します。
3. 永続ストアを選択するために「次」をクリックします。
4. 「永続ストア」で、JMSサーバーが使用する構成済みのカスタム・ファイルまたはJDBCストアを選択するか、または「新しいストアの作成」ボタンをクリックして、その場でストアを作成します。このフィールドの設定を「なし」のままにした場合、JMSサーバーはターゲット指定された各サーバー・インスタンスで自動的に構成された、デフォルトのファイル・ストアを使用します。ストアの構成の詳細は、カスタム永続ストアの構成を参照してください。

   ノート: JMSサーバーのターゲット指定先が、

   • 移行可能なターゲットの場合 ― デフォルトのストアは使用できません。カスタム・ストアを構成し、そのターゲットとして同じ移行可能なターゲットを指定する必要があります。
   • 動的クラスタの場合 ― 同じ動的クラスタをターゲットとするカスタム永続ストアか、各動的クラスタ・メンバーで利用可能なデフォルトのストアを使用するカスタム永続ストアが必要です。リソース・グループおよびリソース・グループ・テンプレート・スコープのJMSサーバーは、関連する仮想ターゲットからターゲットを継承します。スタンドアロン(非分散)宛先をホストするには、シングルトンの分散ポリシーを持つカスタム・ストアを使用します。分散宛先をホストするには、「分散完了」の分散ポリシーを持つカスタム・ストアを使用します。

5. 「次」をクリックして、ターゲット指定のページに進みます。

JMSサーバーの構成タブでは、全般的な構成パラメータ、「しきい値と割当て」、「ロギング」、および「セッション・プール」パラメータなど、多くのパラメータを任意で設定できます。これらのパラメータの構成の詳細は、JMSサーバーの構成を参照してください。