手動サービス移行、自動サービス移行のどちらの場合でも、クラスタ内のサーバーのトランザクション回復サービスのバックアップとして使用するサーバーの選択肢を制限するとよい場合があります。たとえば、現在のサーバーのトランザクション・ログ・ファイル(デフォルトのWebLogicストアに格納)に、クラスタ内のすべてのサーバーがアクセスできるとはかぎりません。トランザクション回復サービスの移行の詳細は、サーバーに障害が発生した後のトランザクションの回復を参照してください。
トランザクション回復サービスの移行先の候補サーバーのリストを構成するには:
ノート: 必要な場合には、元のサーバーにトランザクション回復サービスを手動で移行して返還できるように、選択済みサーバーのリストには移行元のサーバーを含めておく必要があります。管理コンソールでは、この規則に従わなくてはなりません。
ノート: 選択するサーバーは、クラッシュが起こった場合でも、現在のサーバーのデフォルトの永続ストアにアクセスできるものであることが必要です。