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データソース・プロファイル・ログの有効化と構成


デフォルトでは、DataSourceサブシステムはオプションですべてのDataSourceプロファイル情報のログをテキスト・ファイルに保存します。DataSourceプロファイル・ログのデフォルトの場所とローテーション・ポリシーはサーバー・ログと同じであり、サーバー・インスタンスのルート・ディレクトリの下のlogsディレクトリにあります。サーバー・ログ・ファイルの名前と場所の変更を参照してください。

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 管理コンソールの左ペインで、「環境」を展開して「サーバー」を選択します。
  3. 「サーバー」表で、DataSourceプロファイル・ロギングを構成するサーバー・インスタンスの名前をクリックします。
  4. 「ロギング」→DataSourceを選択します。
  5. ロギング: DataSourceページで:
    1. 「ログ・ファイル名」フィールドに、DataSourceプロファイル・ログのパスとファイル名を入力します。

      絶対パス名か、またはサーバーのルート・ディレクトリを基準にした相対パス名を入力します。ノード・マネージャを使用して管理対象サーバーを起動した場合、ルート・ディレクトリはノード・マネージャ・プロセスをホストするコンピュータに存在します。詳細は、サーバーのルート・ディレクトリを参照してください。

    2. ログ・ファイルがローテーションされるときにファイル名に日付と時刻を含めるようにするには、「ログ・ファイル名」フィールドで、ファイル名にjava.text.SimpleDateFormat変数を追加し、各変数をパーセント記号(%)で囲みます。
  6. デフォルトでは、WebLogic Serverインスタンスが本番モードで動作している場合は現在のDataSourceプロファイル・ログ・ファイルが5000KBを超えたときに、開発モードで動作している場合は500KBを超えたときに、サーバーは古いDataSourceプロファイル・レコードを別のファイルに移します。また、デフォルトでは、サーバーはアーカイブ・ログ・ファイルを無制限に作成することができます。これらのデフォルトを変更するには:
    1. 「ローテーション・ファイル・サイズ」フィールドに、サーバーがDataSourceプロファイル・レコードを別のファイルに移動するきっかけとなるファイル・サイズを入力します。DataSourceプロファイル・ログ・ファイルが指定のサイズに達した後、次にサーバーがファイル・サイズをチェックしたときに、現在のログ・ファイルの名前が変更されます。ファイル名が変更されると、以後のメッセージはaccess.logという新しいファイルに蓄積されます。
    2. 古いDataSourceプロファイル・レコードを格納するためにサーバーが作成するDataSourceプロファイル・ログ・ファイルの数を制限するには、「保存するファイル数の制限」チェック・ボックスを選択します。次に、「保存するファイル数」フィールドに、ログ・ファイルの最大数を入力します。この制限数に達すると、最も古いログ・ファイルが削除され、最新のサフィックスの付いた新しいログ・ファイルが作成されます。
  7. 特定のサイズに達したときではなく、特定の時間間隔で古いDataSourceプロファイル・レコードを別のファイルに移動するには:
    1. 「ローテーションのタイプ」リスト・ボックスで、「時間」を選択します。
    2. ローテーション開始時刻」フィールドに、開始時刻を入力します。

      日付と時刻は、java.text.SimpleDateFormat (MM-DD-yyyy-k:mm:ss)を使用して指定します。

      指定された時刻になると、現在のログ・ファイルがローテーションされます。指定した時刻がすでにすぎている場合、サーバーは即座にファイルのローテーションを開始します。以後、「ローテーション間隔」で指定した間隔でDataSourceプロファイル・ログ・ファイルがローテーションされます。

    3. 「ローテーション間隔」フィールドには、サーバーが古いDataSourceプロファイル・レコードを別のファイルに保存する間隔を入力します。
  8. ログ・ファイル・ローテーションのディレクトリ」フィールドには、ローテーションされるログ・ファイルを格納するディレクトリの場所を入力します。

    絶対パス名か、またはサーバーのルート・ディレクトリを基準にした相対パス名を入力します。デフォルトでは、ローテーションされたファイルはログ・ファイルと同じディレクトリに格納されます。

  9. 保存」をクリックします。
  10. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

完了した後に

サーバーを再起動します。


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