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ノード・マネージャの構成

始める前に

マシンを作成済みであり、WebLogic Serverインスタンスがある物理的な各マシン上に、ノード・マネージャをインストールおよび構成済みであることを確認します。マシン作成の詳細は、マシンの作成と構成を参照してください。ノード・マネージャのインストールおよび構成の詳細は、Oracle WebLogic Serverのノード・マネージャの管理を参照してください。


ノード・マネージャは、WebLogic Serverインスタンスの制御に使用されるプログラムです。単一のノード・マネージャ・インスタンスで、同一の物理的マシン上で実行されているすべてのサーバー・インスタンスが制御されます。これらのインスタンスは、別々のクラスタ、ドメインなどに存在できます。ノード・マネージャと通信するには、ドメイン内の各マシンを構成する必要があります。

ノード・マネージャの全般的な情報は、Oracle WebLogic Serverのノード・マネージャの管理を参照してください。

ノード・マネージャと通信するようマシンを構成するには:

  1. まだ行っていない場合、管理コンソールのチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックします(チェンジ・センターの使用を参照)。
  2. 管理コンソールの左ペインで、「環境」を展開して「マシン」を選択します。
  3. ノード・マネージャを構成するマシンを選択します。
  4. 「構成」「ノード・マネージャ」を選択します。
  5. 「タイプ」フィールドで、ドロップダウン・リストからノード・マネージャのタイプを選択します。

    ノード・マネージャのタイプの詳細は、Oracle WebLogic Serverのノード・マネージャの管理を参照してください。

    ノート: ここで指定する値は、ノード・マネージャ・インスタンスを構成したときに使用した値に対応している必要があります。

  6. 「リスニング・アドレス」フィールドに、ノード・マネージャがリスニングするDNS名またはIPアドレスを入力します。

    ノート: ノード・マネージャの「リスニング・アドレス」値はクライアント側の構成を反映します。これにより管理サーバーまたは管理サーバーのクライアントに、ノード・マネージャへの接続方法が示されます。この属性はノード・マネージャを構成しません。

    リスニング・アドレスをIPアドレスで定義する場合は、ノード・マネージャにアクセスする管理サーバーのホスト名検証を無効にする必要があります。詳細と手順については、『Oracle WebLogic Serverセキュリティの管理』ホスト名検証の使用方法に関する項を参照してください。

  7. 「リスニング・ポート」フィールドに値を入力します。これはノード・マネージャが受信リクエストをリスニングするポートです。
  8. 「タイプ」フィールドを「SSH」または「RSH」に設定した場合は、「ノード・マネージャホーム」および「シェル・コマンド」フィールドで値を指定する必要があります。

    SSHまたはRSHを使用したノード・マネージャの構成の詳細は、Oracle WebLogic Serverのノード・マネージャの管理を参照してください。

  9. 保存」をクリックします。
  10. これらの変更をアクティブにするには、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります(チェンジ・センターの使用を参照)。

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