マシンとは、1つまたは複数のWebLogic Serverインスタンスをホストするコンピュータの論理的な表現です。各管理対象サーバーがマシンに割り当てられている必要があります。
マシンを作成および構成するには:
右ペインに「マシン」表が表示され、ドメインで定義されているすべてのマシンが示されます。
この名前はWebLogic Serverドメイン内でマシンを特定するためのものです。マシンのネットワーク名と同じでなくてもかまいません。
作成した新しいマシンが「マシン」表に表示されます。
入力するユーザーIDには、Oracle Middlewareディレクトリ、WebLogic Server製品ディレクトリ・ツリー、およびドメイン・ディレクトリ内での読取り、書き込み、および実行の特権が付与されている必要があります。
「バインド後のユーザーID」フィールドのデフォルト値nobodyは、最低限の特権しか持たない標準的なUNIXアカウントです。nobodyアカウントは開発環境では使用できますが、プロダクション環境では、WebLogic Serverインスタンスの実行専用のオペレーティング・システム・ユーザー・アカウントを作成することをお薦めします。WebLogic Serverホストのセキュリティを参照してください。
ノード・マネージャのタイプの詳細は、Oracle WebLogic Serverのノード・マネージャの管理を参照してください。
リスニング・アドレスをIPアドレスで定義する場合は、ノード・マネージャにアクセスする管理サーバーのホスト名検証を無効にする必要があります。詳細は、Oracle WebLogic Serverのセキュリティの管理のホスト名検証の使用を参照してください。
SSHまたはRSHを使用したノード・マネージャの構成の詳細は、Oracle WebLogic Serverのノード・マネージャの管理を参照してください。
結果
新しいマシン・エントリでは、ここで、マシン上で実行されるWebLogic Serverインスタンスの指定に加えて、マシン上で実行されるノード・マネージャ・プロセスへの接続に必要な属性を指定します。マシンへのサーバーの割当ての詳細は、サーバー・インスタンスのマシンへの割当てを参照してください。