リソース・グループは、(通常は)デプロイ可能な関連リソースの名前付きのコレクションです(たとえば、Java EEアプリケーションとそのデータ・リソース、JMSアーティファクト、およびアプリケーションが使用する他のリソースなどです)。リソース・グループは、Java EEアプリケーションとそれらが使用するリソースを、ドメイン内の個別の管理単位にグループ化するための便利な方法です。リソースとアプリケーションは完全修飾されており、その中に、それらのリソースを開始したりそれらに接続するために必要なすべての情報(データ・ソースに接続するための資格証明やJava EEアプリケーションのターゲット指定情報を含む)が管理者によって提供されます。リソース・グループ内のすべてのリソースまたはリソース・グループによって参照されるすべてのリソースは、(同じターゲットに)まとめてターゲット指定されます。
リソース・グループは、ドメイン・レベルで作成することも、パーティションに固有のものとして作成することもできます。2つの方法でリソース・グループを作成できます。
既存のパーティションに対してリソース・グループを作成するには:
完了した後に
新しいリソース・グループの作成によって提供されるのは、基本構造のみです。次に、このリソース・グループを必要に応じて編集する必要があります。実行するステップは、パーティション・レベルでのリソース・グループの構成を参照してください。
リソース・グループ・テンプレートからリソース・グループを作成した場合、必要に応じてリソース・グループ設定を編集およびオーバーライドします。詳細は、リソース・グループ・テンプレートの構成を参照してください。